【教えて!園長先生!vol.4】幼少期の子どもには運動遊びが重要!
2015.03.20
早寝早起き、朝食、そして運動。発達期の子どもにとって規則正しい生活は、その後の成長に大きく影響してきます。
特に最近は子どももパソコンや携帯でゲームをすることが多くなり、身体を動かして遊ぶことが少なくなってきています。
運動不足は体力や運動能力が衰えるだけでなく、コミュニケーション力や、知的能力の低下にもつながると言われています。というのも「屋外で思いっきり身体を動かして遊ぶ」というのは、ただ走り回っているだけのように見えて、結構頭を使うこと。決められた遊びをするわけでも、道具やルールがあるわけでもないので、自分たちで考えて遊びを見つけ出したり、友達とルールを作ったりと、やることがいっぱいです。こうした他者との関わりの中で、コミュニケーション力や知力が育っていくのです。
発達期にたくさん身体を動かして、たくさん頭をつかって、いろんな能力をぐんぐん伸ばしていきましょう!
市川どろんこ保育園 末永 冨貴子