「駒沢どろんこ保育園」開所式を開催
2015.03.31
先日、4月1日に新たにオープンする「駒沢どろんこ保育園」の開所式を開催しました。建設が決まってから、8ヵ月。ようやくお披露目です。
会場には、開所にあたりお力添えいただいた皆さま、そして、これからお力をお貸しいただくことになるであろう皆さまにお集まりいただきました。新しい匂いのするピカピカの園舎を、ぐるりと見学されたのち、会場へ。
開所式は手作りの動画からスタートしました。園舎ができていく様子や、完成した園内の写真、そして新園長へのメッセージなどなど…これまでを動画で振り返りました。
続く理事長 安永の挨拶も「今日は話したいことがたくさんあって…!」と、気合が入ります。
安永には「待機児童数ワースト1とされる世田谷区をどうしも変えたい。子育てしやすい街にしたい!」というかねてからの思いがありました。駒沢どろんこ保育園は、世田谷区の待機児童問題の解消、そしてこの地域に住む子どもたちのにんげん力を育むことへの第一歩です。この大きな第一歩に、初の試みが2つ。1つは、保育園の隣に発達に気がかりのあるお子さまの支援を行う「発達支援つむぎ駒沢ルーム」を同時オープンしたこと。保育園とつむぎの連携により、これまでにはない体験の機会を創ります。そして、もう1つは「地域開放型カフェ」を併設したこと。園内に、地域の方々に気軽に使っていただける開放型のカフェスペースを作りました。保護者にとって、子育てにおける知恵や経験の共有の場であったり、子どもにとって、いろいろな大人との関わりを持てる場であったりと、このカフェから地域ぐるみの保育を実現します。
安永の熱のこもった挨拶の後、近隣町会の深友会 山内一夫会長に祝辞をいただき、設計でお世話になった岡本好司設計室 代表取締役 岡本好司様、建設でお世話になった株式会社アリガ 代表取締役 玉井 弘喜様それぞれに、感謝状を贈呈しました。
続いて、鏡開きです。「いち、に、さん、“よいしょ〜!”」掛け声とともに、木槌で樽を打つ良い音が響きました。樽酒は、私たちどろんこ保育園が毎年、田植えと稲刈りでお世話になっている新潟県魚沼市の「ヴィレッジヨシタニ」の外谷様より寄贈いただきました、新潟の銘酒「鶴齢(かくれい)」です。
東京都議会議員 塩村あやか様に乾杯のご発声を賜り、駒沢どろんこ保育園の開所式は無事終了しました。