和歌山の青梅で梅シロップづくり

2015.07.09

#保育

食育

毎年、和歌山県日高郡みなべ町の梅園農家から青梅を購入し、各園で梅ジュース用の梅シロップと梅干づくりを行っています。今年も梅園農家さんが早朝手摘みしてくださった、立派な梅が届きました。箱を開けただけで、熟した梅の甘~い香りが漂います。まずは、みんなで梅の匂いや色の観察。鼻にくっつけて匂ったり、手でにぎってみたり、観察の仕方もこどもそれぞれ。

立派な青梅
匂いや色を観察

続いてヘタを取る作業です。細かい作業ですが、爪楊枝を器用に使ってとてもきれいに取ることができました。

梅の実のヘタ取り

ヘタを取ったら総仕上げ。梅と氷砂糖を交互にビンに入れていきます。

梅の実のビン詰め
氷砂糖のビン詰め

みんなが入れ終わったら…最後に「おいしくな~れ!おいしくな~れ!」と魔法をかけて、完成!!飲めるようになるまで約2週間。できあがりが楽しみです。

梅シロップの仕込み完成

***

梅シロップをつくろう♪

用意するもの
  • 梅の実 1キログラム
  • 氷砂糖 お好みで500グラム~1キログラム
  • ビン(5リットル)
  • 爪楊枝

 

梅シロップのつくりかた
  1. アクを抜く
    青梅をきれいに洗って、たっぷりの水に1時間程漬けてアク抜きをします。
  2. 凍らせる
      ポリ袋に入れて冷蔵庫で一晩以上おいて凍らせます。水気はしっかりふきとりましょう。
  3. ヘタをとる
    爪楊枝を使うとかんたんです。
  4. ビンに入れる
    梅と氷砂糖を交互に入れます。梅が重ならないようにムラなく入れるのがポイントです。
  5. 魔法をかける
    「おいしくな~れ!おいしくな~れ!」とお祈りします。
  6. 完成
    約2週間後、砂糖が溶けたら完成です!

***
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