【職員インタビュー】子どもと一緒に走り回って、身近な発見にワクワクする毎日です!
2017.10.05
2017年4月に新卒で日高どろんこ保育園に入社した水智彰浩さんは、大阪生まれの大阪育ち、生粋の難波っ子。就職と同時に埼玉に引っ越して来ましたが、ホームシックも吹っ飛ぶほど元気いっぱいな子どもたちとの生活で、すっかり日高の地に馴染んでいるようです。
今回はフレッシュマン水智さんに、保育士を選んだ理由や「どろんこ会」入社のきっかけ、日々の園生活などについて聞きました。
「子どもが興味を持った事を支えていけるような保育士を目指しています!」
―保育士を選んだ理由を教えてください。
実家は祖父の代から大工が家業で、小学生の頃の夢は大工か保育園の先生でした。兄が家業を継いだので、「自分は大工にならなくてもいいんだ。」ということになり、保育士を志望し4年制大学へ進学しました。大きな決め手となったのは、実習先での体験です。うまくいかず反省ばかりでしたが、その後の子どもたちの様子を見ていると遊びの中に私が提案したことが活かされていて、すごく嬉しく感じたと同時にやりがいを見出せました。その時の子どもたちの真剣さ、楽しそうな顔が印象的で、今でもくっきりと心に残っています。
―就職活動の中で「どろんこ会」を選んだ理由や決め手はなんですか?
実は大学時代に大阪市内の保育園でアルバイトを2年ほどしていたので、ぼんやりと「この園にこのまま就職するのかな。」という感覚がありました。しかし、どろんこ会のパンフレットを手にした時、ヤギと共に子どもたちがどろんこになっている姿が目に飛び込み、衝撃を受けました。自分が知っている保育とは全く違っていたので「こんな保育園もあるんだ」と、とてもびっくりしたんです。大阪で実施された合同説明会に参加後、実際に園見学にも参加しました。その後の採用試験を経て内定は頂いたものの、「慌てなくていいから、じっくり考えてね。」と声をかけて頂いたのが決め手になったと思います。焦らさず相手に合わせてゆっくり待つという企業姿勢は、どろんこ会の保育に通じるものがあるだろうなと感じました。
―実際に入社してからはどうですか?
都内の保育園勤務を希望していたのですが、日高の園にお世話になることになって、初めてこの地に来ました。最初は少し戸惑いましたが、子どもたちと過ごす保育園での生活が始まると、戸惑いや寂しさなんて吹き飛んでしまうほど、毎日がとても楽しいです。
―単身で大阪から関東圏に来ることに抵抗はありませんでしたか?
アルバイト先の保育園に入社していたら実家暮らしが続いてラクだったかもしれません。でも自立したかったというか、自分の力を試してみたい気持ちが強かったんです。文化の違いといえば、言葉について悩んだ時期がありました。大阪弁のイントネーションが子どもたちには分かりにくかったようで、初めはコミュニケーションをとるのが難しく感じました。園長先生に相談したところ「私も九州出身だよ。大阪弁は水智先生の持ち味だから、言葉を通して文化を伝えたらいいんじゃない?」とアドバイスをくれて、気持ちがずいぶんと楽になりました。それからは、逆に保護者の方々とはコミュニケーションのきっかけになったりして、私自身も自然体で保育をしています。
―保育士としての現在の課題はありますか?
遊びの引き出しや言葉がけのバリエーションを増やしていきたいと感じています。系列園に行く際は勉強のチャンスなので、しっかりと観察して持ち帰るようにしています。
先日、子どもたちと色水遊びをしたのですが、ピンクの花を水の中に入れて花びらを揉むと何色の水になるかご存知ですか?なんと、水色になるんですよ!子どもたちは「わ~っ、すごいね!」と感動していました。遊びや生活の中に身近な気づきを発見して子どもたちと楽しく過ごしています。
―理想の保育士像を教えてください。
子どもたちの興味を引き出していけるような保育士が理想です。この保育園では、たとえば運動会のお遊戯の動きをとってみても、保育士が考えた振り付けではなく、子どもたちの普段の動きの中から取り入れています。なので、みんな無理なく覚えていけます。子どものペースに合わせて、子ども主体で園での生活をサポートできる、そんな保育士を目指しています。
―では最後に入社を検討されている方へのメッセージをお願いします。
まず、たくさんの園を見る事をお勧めします。そしてパンフレットや映像だけではなく実際に自分の目で見て感じて選ぶことが大切かなと思います。どろんこ会の保育園は「経験をして学ぶ」という理念があるので、ぜひ園見学に参加してみて下さい。子どもたちがどろんこになって遊んでいる姿や笑顔を見たら、この子たちと一緒に遊びたい、という気持ちになるとおもいますよ!
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