母になっても働くことを応援!「育休復帰懇親会」レポート
2018.01.11
どろんこ会グループでは、2016年より育休からの職場復帰を控える職員のための懇親会を開催しています。2017年は11月と12月に1回ずつ、計2回行われた「育休復帰懇親会」の様子をレポートします!
「育休復帰懇親会」は復帰前の不安や悩みを共有し、ママ同士のつながりを作る場
女性職員が多いどろんこ会では、毎年約40人の育休取得者がおり、その数は年々増えています(2017年度は約60人)。「育休復帰懇親会」は、そうした育休取得者が復帰前に集まって、ママ職員同士で気兼ねなく交流できる場です。
「2016年に本社が現在の場所に移転したのをきっかけに、人事総務部として復帰職員をサポートする体制を強化しました。同じタイミングで復帰予定の職員に声をかけ、育児や仕事との両立に関する悩みを共有したり、またママ同士の『横のつながり』を作っていくきっかけになれば、と思い企画・開催しました」(人事総務部 齋藤恵美)。この懇親会によって、前向きな気持ちで職場に戻れるよう、職員のケアに力を注いでいる、と会の意義を説明しました。
2017年開催の「育休復帰前懇親会」の様子をレポート
2017年は11月と12月に1回ずつ、2回の懇親会を開催しました。当日は、まず代表の安永の挨拶や新規開園情報、会社の出来事などの近況報告を行い、その後は参加者の自己紹介へ。名前や復帰にあたっての所感を一人ひとり語ってもらいました。
それから、すでに復帰している先輩ママ職員からのメッセージ、事前アンケートで寄せられた質問に対する回答、そしてランチタイムへ突入。食事をしながらアットホームな雰囲気の中、子育てあるあるで話が盛り上がったり、不安や悩み事を話し合ったりしました。
その後は、関連部門別に復職の相談会を実施。復帰する職場や働く時間など、どういう形での復帰を望んでいるのかを面談という形でヒアリングしました。
参加した職員からは、「リフレッシュできた」「久々に出社でき、仲間にも会えてうれしかった」という声が。「小さい赤ちゃんを育てていると家にこもりがちですが、懇親会をきっかけに外に出て、職員同士で話すだけでも良い刺激になるようで、みなさん喜んでくれました」(齋藤)
実際の復帰者の声を活かし、より実りのある会に
自身も育休取得者として、去年はこの懇親会に参加していた齋藤。「今年は、その経験を活かしてよりよい会にするために企画から入りました」と、主催者となった理由を教えてくれました。
「私自身、時短で働くことやその実例を知りたいと思っていたことから、先輩ママに語ってもらう機会を作り、復帰するイメージをリアルに掴めるようにしました。また、いくら制度が整っているといっても、育児や仕事との両立には不安は多いもの。そういう不安を少しでも払しょくするために、先輩ママとの座談会も今回から取り入れました」(齋藤)。すでに復帰している先輩ママだからこそわかる不安、悩み。育休復帰懇親会に参加するママたちにとってより意義のある会にするために、こうした先輩たちの声を拾い、今後も毎年開催していきたい、と目標を語りました。
時短勤務は最長で子どもが小学6年生まで!保育の現場でも多様な働き方を推奨していきたい
復帰にあたり、どろんこ会の多くの職員は、まずは時短勤務からスタートします。現在のところ、育児を理由に時短勤務をしている職員は、約120人。中には、管理職クラスの職員も。
また、時短勤務は、希望すれば子どもが小学校6年生になるまで可能。「働き方に関しては、『職員のニーズにできるだけ応えていきたい』という思いがあるんです。特に、保育士に関しては、母親としての経験を活かしたり、子育てのスキルを思う存分発揮できる職業。子育てしながらでも働きやすい環境を提供することで、一人でも多くの保育士の方々に、どろんこ会の保育に参加してもらえたら嬉しいです」(齋藤)
こうした取り組みが功を奏して、2017年4月の育休復帰率はほぼ100%に。今後も、子育てと仕事を両立させて「保育士が活躍できる場」作りをどろんこ会は目指していきます!
ここでなら実現できる!そんな環境があります。
どろんこ会は、あなたの「やってみたい!」を応援します。
新卒・中途問わず、想いのある方からの応募をお待ちしています!