保育園がつなぎ、子どもたちと広げる「虹の架け橋」
2020.05.28
緊急事態宣言の期間中も、社会生活を支える業種の方々のお子さんをお預かりするために、どろんこ会グループでも多くの園が運営を続けていました。
ロックダウン中のヨーロッパから世界に広がったRainbow Trail 「虹の架け橋」。その運動は日本で、どろんこ会グループの保育園でも始まりました。最初に取り入れたのは「浦安どろんこ保育園(千葉県浦安市)」でした。
先が見えない新型コロナウイルス感染拡大の不安の中だからこそ「誰かの笑顔や力のきっかけになりたい」「笑顔につながる取組みをしたい」そんな想いのもと、各地のどろんこ会グループの保育園でも、この取り組みが広がっています。
どろんこ会グループ内で繋がっていった虹の架け橋をご紹介します。
浦安どろんこ保育園の虹
■参考記事
日本から、保育園からRainbow Trail(虹の架け橋)仲町どろんこ保育園
仲町どろんこ保育園(埼玉県朝霞市)の鈴木さんと細井さんは「仲町どろんこ保育園の近くを通る人にもコロナに負けないで元気になってもらいたい!」と考え、自園で「虹の架け橋」の制作を開始しました。
制作時には「ここは赤色だよ!」と教えながら、「○○くんもやってごらん?」と、自然に子ども達の異年齢での関わりも見られました。
当初、手形をスタンプする予定はありませんでしたが、「空は青いよね!だから青色の手形をやろう!」と子どもたちの提案で、子どもたちの手形で雨上がりの青い空を表現しました。
虹が完成すると「仲町どろんこ保育園にキレイな虹が出てるよ!」「コロナに負けないで頑張ろうね~!」と地域の方に縁側から声をかけていただいたり、東武東上線を利用して通勤している方も応援できたりするよう、電車の車窓からもよく見える場所に飾りました。
JAXAほしのこ保育園の虹
「JAXAほしのこ保育園」はつくば宇宙センター内にあり、どろんこ会グループが宇宙航空研究開発機構 JAXA様から受託運営する事業所内保育所です。
JAXAほしのこ保育園の園長、佐藤さんは「取り組もうと決めた翌日からの休園・・でも職員でなんとかチャレンジしてみよう!休園あけに子どもたちを虹の架け橋で出迎えよう!」という想いを込めて、作り始めました。
どろんこ会グループで広がる虹の架け橋
この取り組みは、その後もどろんこ会グループ内で次々と広がり続けました。
「嵐は必ず終わる。その後には虹が出る。」
この虹を目にした道行く人達にも「共に乗り越えよう!」という想いを込めて、穏やかな日常に戻ることを切に願っています。
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