【アイビー保育園】生命保険協会様の「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」の助成対象施設に決定
2020.12.03
一般社団法人 生命保険協会様が社会貢献活動として取組んでいる「2020年度 子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」の助成対象施設に、どろんこ会グループが運営する「筑波記念病院 アイビー保育園(茨城県つくば市)」が選ばれました。
職員発案の「園庭改良」を実施し、子どもたちの活動の幅を広げたい
アイビー保育園は、つくば市にある医療法人社団筑波記念会 筑波記念病院の院内保育園です。「数年前から職員より園庭改良のアイデアが出ていたものの、運営費内でできる改良は限られており、なかなか実現できずにいました。今回助成の話をうけ、実現するチャンスではないかと思い応募に至りました」と話してくれたのはアイビー保育園の金田園長。
職員から出ていたアイデアは、ケガや事故につながりやすい階段を撤去し、タイヤを埋め込んだ坂を作るというもの。子どもたちが自由な発想で身体をめいっぱい動かして遊べるようにという想いが込められています。
今回助成に応募するにあたり、職員みんなでさらにアイデアを出し合いました。「園庭の土を増やし、泥遊びができる場所を作ろう」「食育の観点から日々行っている畑仕事をさらに充実させたい。畑の土を増やすことでより多くの作物を育てられるようにするのはどうか」「プレイハウスを導入することで、ごっこ遊びを充実させ、人間関係や表現、言葉などの発達を促したい」など、子どもたちの活動の幅を広げるアイデアがたくさん出ました。
助成対象施設に選ばれたことをうけ金田園長は、「とても感謝しています。職員たちも、やっと実現に向けて話が進むと喜んでいます。職員発案のアイデアは、どれも子どもの育ちを第一に考えたものばかり。職員自身のモチベーションアップにも繋がりますし、ぜひ実現したいです」と語ります。また、夜間保育を実施している同園では、乳幼児突然死症候群対策として、5分おきの生存確認チェックを夜通し行っています。職員が交代で仮眠を取りながらのチェックとなり、緊張感を切らさずに行うことの厳しさを感じていると言います。助成金でベビーセンサーを購入し、乳幼児突然死症候群のリスクを最小限に抑えるとともに、センサーと職員のダブルチェック体制にすることで、職員の負担軽減も実現する狙いです。
いただいた助成金をしっかりと活用し、今後も「託児」にとどまることなく、しっかりと子どもの育ちを見据えた“保育所保育指針”に則った保育を行ってまいります。
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