コロナ禍でも進み続ける保育を 2020年全体研修開催
2021.01.14
どろんこ会グループでは、法人の目指すゴールを共有し、スタッフ同士の懇親を図るため、全スタッフを対象とした全体研修を行っています。例年であれば、大きな会場に集まり、代表、理事長からのメッセージに耳を傾け、施設ごとの発表や、テーブルを囲んで共に食事をするなど、新たな出会いや気づきを得る場としていますが、2020年は新型コロナウイルスのため、動画配信し、各施設で視聴することとなりました。
現場の声を吸い上げ事業を推進
高堀代表は、法人のあゆみをあらためて振り返りながら、第二創業期に入ったこれからの取り組みについて語りました。園長や保育士の学びの場をさらに深め、これまで取り組んできた異年齢保育、インクルーシブ教育の推進にさらに力を入れ、SDGsを意識し、現場の声を吸い上げた新たな事業も推進していく決意です。
保育の品質で選ばれるようになる
安永理事長は、人口減少、高齢化社会が進み、園や施設が保育の品質で選ばれるようになる将来を見据え、今後施設を経営していくために、スタッフ一人ひとりに必要な3つのことを伝えました。
全スタッフがこの3つを心に刻み、2021年の子育てに向き合っていきます。
10年間勤務したスタッフを表彰
どろんこ会グループでは10年間勤務したスタッフをたたえる永年勤続表彰を行っています。今回は直接賞状や目録を贈ることはできませんでしたが、このたび受賞した22名を写真とともに紹介しました。受賞者には正職員だけでなくパートタイム職員もおり、また保育士だけでなく栄養士、用務員と業務内容も様々です。
10年間働き続けてこられた秘訣について受賞者たちは
などなどのメッセージを寄せました。後日、代表と理事長も、一人ひとりの10年間を振り返りながらそれぞれの思い出やエピソードを交えつつ感謝の気持ちを伝える動画メッセージを撮影し、送りました。
子どもに還元するための福利厚生
どろんこ会グループではスタッフの生活がよりよくなるよう、さまざまな福利厚生を整えていますが、このたび、新たな福利厚生施設として、キャンピングカーの導入を発表しました。スタッフが休暇中に家族や友人と共に自然の中で様々な体験をして楽しんでもらいたい、というのはもちろんのこと、キャンピングカーでいろいろな場所に出かけ、様々な体験をし、それを子どもたちに還元してほしいという代表と理事長のそんな思いからの発案でした。保育者自身がホンモノの体験をすることで、保育の質の向上にも貢献すると考えています。
未来を共に創る
安永理事長は「2020年は新型コロナウイルスにより大変な一年でした。けれど、コロナだからといって子育てを止めることはできません。前のめりになり、必要なことに手間と時間を惜しまず、子どもたちに経験の場を創ることができる大人であるために、にんげん力を身につける2021年になっていければと思います。待つのではなく自分から声を上げ、協力して前に進みましょう。これから変わっていく未来を一緒につくっていきましょう」と呼びかけました。
どろんこ会グループはコロナ禍においても学びを止めず、進化し続けます。そのためにスタッフへのサポートを惜しみなく続けてまいります。
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