新卒保育士インタビュー 前原どろんこ保育園
2021.03.04
間もなく2021年度の新入職員が入社し、全国の各施設に配属されます。入社前は誰でも不安なものです。特に2020年はコロナ禍という未曾有の事態に巻き込まれた年。この年に新卒で入社し、混乱の中でも前を向いて進み続けてきた1年先輩の保育士に、あらためてどろんこ会グループに入社したきっかけやその後の働き方を聞いてみました。
先輩保育士の温かい言葉が励みに
沖縄県うるま市にある前原どろんこ保育園で、現在3、4、5歳児の異年齢保育クラスの担任を務める前原さんは、内定式では新入職員代表あいさつに立ちました。
—まずは保育士になったきっかけを教えてください。
小学生のころから、弟妹や近所の友だちと遊んでいる中で、自分よりも小さな子どもたちの世話をすることや頼られることが多くあることに気づき、漠然と「保育士になりたいな」と考えるようになりました。中学高校の職場体験や大学在学中のボランティア活動では、幼稚園や学童で子どもたちとかかわる機会をいただきました。そして前原どろんこ保育園でのアルバイト経験を経て、あらためて「子どもにかかわる仕事に就きたい」と強く感じ、現在に至ります。
—新社会人になるにあたり、不安もあったのではないでしょうか。
私はもともと前原どろんこ保育園でアルバイトとして働かせていただいたので、園での不安はありませんでした。一方で「コミュニケーションがうまく取れない」「子どもへの接し方はあっていたのだろうか」など、自分自身に対する不安や悩みはありました。
—入社して、その不安は解消されましたか。
本当にたくさんの方に助けていただきました。何か失敗するたびに深く悩んでしまうこともありましたが、「大丈夫、大丈夫!」と声をかけてもらったり、励ましてもらったことで、気持ちを切り替えて明日の保育に目を向けることができるようになりました。今では、子どもたちと全力で遊び、食事し、会話をして、保育生活を楽しく送ることができています。もちろんまだまだ悩みは尽きませんが、そのたびに周りからアドバイスをいただいたり励ましてもらったりしています。
—周囲の助けがあって乗り越えたのですね。では今後、どろんこ会グループで挑戦してみたいことはありますか。
個人的に、非常にやってみたいと思っていることは、他の園で長期間保育をすることです。これまで地元(沖縄)以外での生活経験がなく、地元の気候、風土、文化しか触れてきていません。「一度は県外へ出て、暮らして、働いてみてほしい。郷里以外の文化、風土、コミュニティを肌で感じることが、今後の価値観や人生観を豊かにする」と、大学の恩師は言ってくださいました。自分の中の保育観や保育経験をより豊富なものにしていきたいので、選択肢の一つとして考えています。
北は仙台から南は沖縄まで、全国に保育園を展開しているどろんこ会グループだからこそ、また、スタッフの「やりたい」を全力でサポートする風土があるからこそ、前原さんの挑戦も可能です。このようにどろんこ会グループはこれから加わってくださる仲間を万全の体制で迎え、その成長をフォローしていきます。
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