2022年4月開園予定!都心でも豊かな自然体験ができる保育園(仮称)メリー★ポピンズ 南砂ルーム
2021.11.04
2022年4月、どろんこ会グループは東京都江東区南砂町に新しい保育園、(仮称)メリー★ポピンズ 南砂ルーム(以下、南砂ルーム)を、阪急阪神不動産株式会社様×住友不動産株式会社様による人気新築マンション「ジオ南砂町」の1階に開所します。
最寄りの東京メトロ東西線「南砂町」駅から、「大手町」駅までは直通11分ほどという、まさに都心の保育園です。首都圏で駅前型や駅ビルに入る保育園を数多く運営するどろんこ会グループでは、都心の保育園であっても、畑仕事や生き物の世話、雑巾がけ、商店街ツアーなど、10よりも100の「ホンモノの経験」ができる環境を用意し、子どもの「にんげん力」、「自ら選び、思考し、行動する力」を育む体験型・自然保育を行っています。
今回は子育て目標の「センス・オブ・ワンダー」「人対人コミュニケーション」から、南砂ルームでの毎日の活動の一部をご紹介します。
センス・オブ・ワンダー:たくさん体を動かし、自然にふれる毎日の散歩
どろんこ会グループの保育園では、9時には園を出発し、近隣の公園や自然に触れられる場所へ出かけます。戸外で体をたくさん動かすことでけがをしない強い体が育ち、自然の中でさまざまな生き物や植物に触れる経験が、自分で活動を選択し、考えて行動できる力につながっていきます。
南砂ルーム周辺には、四季折々の自然が楽しめる森がある仙台堀川公園や緑豊かな南砂三丁目公園などがあります。毎日、近隣のさまざまな公園に散歩に出かけ、豊かな自然体験の機会を創ります。
人対人コミュニケーション:「感じたこと・考えたこと」を表現する力を育む
インターネットやSNSの普及、AIによる自動化で、直接的な人対人コミュニケーションが減りつつあります。多様なコミュニケーションツールを適切に使いこなす大人になるためには、乳幼児期から、直接的な人対人コミュニケーションの中で、自分が「感じたこと・考えたこと」をさまざまな方法で表現する経験を積んでおくことが重要になってきます。そのため、どろんこ会グループの保育園では、子どもたちの「感じたこと・考えたこと」を表現する力を育むため、地域の中で一人でも多くの方と挨拶を交わし、一つでも多くの仕事を目にする機会を設けています。
南砂ルームの近隣には、大型商業施設もあれば、下町の情緒が残る「砂町銀座商店街」もあります。この環境を生かし、「地域交流・さまざまな仕事を目にする・地域の大人と目を見て話す」を目的とした活動の一つ「商店街ツアー」を通じて、子どもたちの表現する力やコミュニケーション力を育んでいきます。
阪急阪神不動産・住友不動産×どろんこ会 地域の子育て政策に貢献する街づくり
今回、「ジオ南砂町」の事業担当者である阪急阪神不動産株式会社の仲地様にも、マンションの1階に保育園が入ることで、どのような街づくりを目指されているのかお話をお伺いしました。
—「ジオ南砂町」のコンセプトについて教えてください。
仲地様:「ジオ」とはラテン語で「大地」を意味する言葉です。私たちが新たな住まいを建てるときには、常に街との関係性を大切に考えてきました。南砂町は都心へのアクセス性の良さと、豊かな公園の緑や便利で大きな商業施設などの住環境とを両立した暮らしやすい街です。単身やカップルの方はもちろん、子育てをしながら過ごされるファミリーの皆様に、この街でいきいきと暮らしていただけるようなマンションを目指して、計画を進めてまいりました。
—保育園を探されている方にとって気になる子育て環境はいかがでしょうか。
仲地様:便利な「子育て環境」のために欠かせない二つの要素が、本マンションの周辺には揃っています。ひとつは大きな商業施設。マンションの目の前には「イオン」「ホームセンターコーナンドイト」、「ラウンドワン」などを内包する大型ショッピング施設「トピレックプラザ」があります。道路を挟んでお隣ですので、遠出が難しい小さなお子様連れのご家族にも、無理なく訪れていただくことができると思います。少し足を延ばせば「SUNAMO」や「アリオ北砂」といったショッピングモールもあります。
二つ目は緑豊かな公園です。駅を降りるとすぐ、子どもたちが思いっきり遊べる「南砂三丁目公園」の中に出ます。公園の緑道は、通勤や通学などで利用する人たちが常に行き来しています。緑道をウォーキングしている人がいたり、噴水の辺りで日なたぼっこをしている人たちがいたりと、子どもから大人まで多世代の人が思い思いに利用しており、にぎやかな遊び場としてお使いいただけるのではないでしょうか。公園の近くには野球場もあります。
また大きな親水公園である「仙台堀川公園」も訪れることができます。「区民の森」をテーマに整備した親水公園です。特色ある7つの森や桜並木が続き、春の桜や秋の紅葉など、四季折々に訪れる人の目を愉しませてくれます。釣堀、池、川遊びのできる親水施設や彫像などの芸術作品もあり、豊かな自然と文化の香りが融け合っています。
—今回保育園が1階に開園することで、どのようなマンション、街づくりを考えていらっしゃいますか。
仲地様:今回の保育園は、江東区の制度を利用して設置したものです。行政による子育て政策の一端を当社でお手伝いさせていただく形となりました。江東区では、一時預かり、子ども家庭支援センター、子どもショートステイ、ファミリー・サポート事業など子育て支援サポートが充実しており、とても子育てに力を入れている行政だと感じております。私自身、江東区との打ち合わせを重ねる中で、保育園や子育て政策への熱心さを感じる場面が幾度もありました。
当社の街づくりの指標のひとつに、「<ジオ>七つの誓い」という言葉がありますが、その7つ目は「常に地域へ、社会への貢献を行うこと。」というものです。待機児童の減少に向けた取り組みは、まさに地域・社会への貢献であると思います。新たな「ジオ」が、お住まいの方のためだけでなく、地域や社会に貢献し、未来へ向けた街づくりの一助になるのであれば、これほどうれしいことはありません。
「ジオ南砂町」が江東区の子育て政策への貢献、未来へ向けた街づくりの一助となるようにと話された仲地様。保育園も地域の子育て支援拠点として、地域づくりの役割を担うことが求められていることから、 南砂ルームも南砂町エリアの子育て、街づくりに欠かせない施設になることを目指してまいります。