地域でつながるクリスマス 川崎市の保育園が川崎アゼリアのイベントに参加
2021.12.16
どろんこ会グループの子育て目標のひとつに「人対人コミュニケーション」を掲げています。施設から外に出たら「すれ違う全ての人」とあいさつを交わすように心がけ、また、「銭湯でお風呂の日」「商店街ツアー」「青空保育」などの地域交流を実施しています。こうした活動を通じ、子どもたちが一つでも多くの仕事を目にし、さまざまな人に接する経験機会を増やしています。
今回は川崎市の保育園における地域交流活動をご紹介します。JR川崎駅のシンボル的商業施設「川崎アゼリア」（川崎アゼリア株式会社）で2021年12月25日まで開催されているクリスマスイベントに、メリー★ポピンズ 川崎西口ルーム、メリー★ポピンズ アトレ川崎ルーム、AOI国際病院 コスモス保育園（以上所在地、神奈川県川崎市）の子どもたちが参加しました。
保育園の子どもたちの作品がクリスマスツリーに
メリー★ポピンズ アトレ川崎ルームは2018年に駅構内にあるアトレ川崎内に開園、メリー★ポピンズ 川崎西口ルームは今年2021年4月にオープンした真新しい認可保育園です。そしてAOI国際病院 コスモス保育園はどろんこ会グループ内の株式会社日本福祉総合研究所が受託運営している院内保育所です。
今年の川崎アゼリアのクリスマスイベントのテーマは「みんなで作るアゼリアクリスマス」。中央に位置する憩いの広場「ハミングガーデン」にたくさんのクリスマスツリーが設置され、その飾りつけの一部を子どもたちが担いました。
このたび近隣の保育園やこども園に参加依頼をいただいた背景には「人と人とのコミュニケーションが難しくなった今、それでも心と心はつながっていたい。そんな思いを込めて、近隣の保育園やこども園にご協力いただき、アゼリアのクリスマスをみんなで作りました。このアゼリアクリスマスでたくさんの笑顔を見られますように。そして未来を生きる子どもたちの笑顔を絶やさぬよう、子どもたちの未来を応援します」といった川崎アゼリアのメッセージが込められていました。
松ぼっくりや毛糸など、さまざまなオーナメントを使い、子どもたちは飾りの制作を楽しみました。
このクリスマスイベントには川崎アゼリアに買い物にいらしたお客様も参加され、まさに地域一体型のイベントとなりました。どろんこ会グループもこうした地域交流に積極的に参加し、地域全体で子育てをしていけるような関係を構築し、地域に根ざした施設運営をしてまいります。
