プロのパフォーマンスを間近で体験 クリスマスマジックショー開催
2021.12.24
昨年の2020年12月25日、安永理事長から子どもたちへのサプライズプレゼントとして、マジックショーを開催しました。お招きしたのはまちづくりマジシャンのToshiさん。コロナ禍のため、Zoomを使いライブ配信をし、どろんこ会グループ全施設の子どもたちに驚きと感動を届けてくださいました。
そのご縁で、今年はToshiさんよりマジックショー開催のお声がけをいただきました。今回は感染対策を行った上で和光どろんこ保育園(埼玉県和光市)で対面開催。当日は近隣系列園であるメリー★ポピンズ 和光ルーム(埼玉県和光市)の子どもたちも参加しました。
まずはお札を円錐の形に丸め、紐を付けます。Toshiさんが「何に見える?」と聞くと子どもたちは口々に「タコ!」「アイスクリーム!」と答えていきました。正解はクラッカー。Toshiさんが紐を引っ張るとクラッカーの大きな音がクリスマスマジックショーの始まりを告げます。
その後も次々とマジックを披露。紙袋に入れた瓶がポテトチップスに変わったり、ハンカチが手の中で消えたり、二本の紐が一本につながったりと、次々に変化していく様子に子どもも大人も釘付けです。
この日、最も子どもたちを魅了したのはトランプマジック。子どもたちが選んだカードをありとあらゆる方法で引き当てていきました。
まずは瞬間移動。子どもたちが選んだカードを束に戻しシャッフルします。Toshiさんが指を鳴らすとカードが束の先頭に瞬間移動しました。それだけにとどまらず、トランプの束の中を自由自在に移動していったり、手の中にあったはずのカードが消えてしまったり、驚きの連続でした。
また、細かくちぎったカードの破片とレモンをハンカチで一緒に包むと、復元したカードがレモンの中から出てきました。
最後に登場したのは手のひらサイズのミニカー。子どもが選んだカードをカード束に戻しシャッフルします。机にカードを並べ、その前でミニカーを走らせると、子どもが選んだカードの前でピタリと止まりました。不思議な現象に子どもたちは夢中になっていました。
プロのマジシャンによる本物のマジックを体験した子どもたち。こうして本物のパフォーマンスに触れることで、子どもたちの興味関心の幅が広がったり、活動の選択肢が増えることを願い、今後も多種多様な経験の機会を作っていきます。