子どもたちが笑顔に! 山形の名産「尾花沢スイカ」をプレゼントいただきました
2023.08.30
「未来の日本を背負う子どもたちに少しでも夏を感じて笑顔になってもらいたい」と、ご縁あってセブンヒルズ株式会社から尾花沢スイカを4玉プレゼントしていただきました。
早速、ウェブ社内報で告知したところ各施設から短時間で申し込みが殺到。抽選の結果、つつじヶ丘どろんこ保育園(東京都調布市)、学園の森どろんこ保育園(茨城県つくば市)メリー★ポピンズ 登戸ルーム(神奈川県川崎市)、メリー★ポピンズ 朝霞台ルーム(埼玉県朝霞市)の4施設に立派な尾花沢スイカが届きました。
保育園でのひと夏の貴重な体験 尾花沢スイカを丸ごと味わう
セブンヒルズ株式会社は本社は東京都にありますが、山形にもオフィスを構え、山形県の特産品を販売しています。今回いただいた尾花沢スイカはブランドスイカとして名を知られ、高い人気を誇っています。
このスイカを育てたのは「the Y youthclub(ザ・ワイ・ユースクラブ)」。農園を経営する若いオーナーが結集し、新たな時代に向け新たな農業をプロデュースしていくチームです。
丹精込めて育てられた朝採りの新鮮な尾花沢スイカを受け取った各施設ではどのように楽しんだのでしょうか?
つつじヶ丘どろんこ保育園では、到着したスイカを喜びながら、まずは絵を描きました。「冷やしたらきっとおいしいよ」と子どもたち。ところが冷蔵庫には入りきらない大きなスイカ。そこで縁側の水道でゆっくり冷やすことにしました。楽しみにしている子どもたちはバケツの中をのぞいては「ツンツン」と何度も触って楽しみにしていました。
そして待ちに待ったところで夏の風物詩であるスイカ割りの始まりです。スイカの赤い色が見えると喜びの拍手。皆で食べたスイカはあまりのおいしさに皮ぎりぎりまで大切に味わう子もいたほどです。
学園の森どろんこ保育園でもスイカ割りに挑戦。その前にスイカを持ってみるとその重さに驚いた様子です。割れたスイカはおやつの時間に縁側に並んで座り楽しみました。そのうち種飛ばし競争が始まり、夏の風物詩として子どもたちの心に残る体験ができました。
メリー★ポピンズ 登戸ルームでは、0歳児・1歳児にスイカを見せたところ、あまりの大きさに驚いて泣いてしまいそうになったり、おそるおそる手を伸ばしてみたり、持ち上げようとする姿などさまざまな反応が見られたと言います。4歳児・5歳児がスイカ割りを楽しんだ後、皆で実食。切り口を子どもたちに見せると今日一番の「うわぁ~!」と大きな歓声ととびきりの笑顔が見られました。その味わいは「あまい!」「つめたい!」「おいしい!」と友達や保育者とほおばりながら幸せそうに食べていました。
メリー★ポピンズ 朝霞台ルームでは、スイカが届いた瞬間からワクワクしていた子どもたち。目の前で包丁を入れ、真っ二つに切って見せると歓声が上がりました。甘い香りに誘われ自ら手洗いに走る子どもたち。口いっぱいにほお張って、おかわりもたくさんしました。
大きなスイカを丸ごと一つ、間近で体感し、味わうといった夏ならではの食育の機会となりました。また、子どもたちにとってもひと夏の貴重な体験となったことでしょう。