こども家庭庁成育局保育政策課と支援局障害児支援課の方々が北千住どろんこ保育園を視察
こども家庭庁の成育局保育政策課の本後課長と支援局障害児支援課の栗原課長、それぞれの課の職員など総勢10名の方々が、2023年8月、北千住どろんこ保育園・発達支援つむぎ 北千住ルーム（東京都足立区）を視察されました。
2015年から実践してきた認可保育園と発達支援の一体的な支援の現場を視察
令和４年11月30日に「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令（令和４年厚生労働省令第159号）が公布され、令和５年４月１日に施行されました。これにより、それぞれの施設について必要な人員や面積を確保することを前提として、施設を利用する児童の保育や支援に支障がない場合に限り、保育所と児童発達支援事業所などの設備・人員の共用・兼務が可能になり、一体的な支援ができるようになりました（「保育所等におけるインクルーシブ保育に関する留意事項等について」（令和４年12月26日付け厚生労働省子ども家庭局保育課及び社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課事務連絡）。
今回の視察では、業界に先駆けて2015年から運営してきたどろんこ会グループの認可保育園と児童発達支援事業所の併設施設が、どのように一体的な支援を行っているかをご覧いただきました。北千住どろんこ保育園の宮澤施設長が日々の保育の様子をご紹介しながら、インクルーシブ保育、一体的な支援に取り組む中での課題や苦労、どのように解決してきたのかなどを説明。保育政策課と障害児支援課の方々からもさまざまなご質問やご意見をいただき、貴重な意見交換の場となりました。
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