一宮どろんこ保育園「食育体験~だしがらふりかけ作り~」

2024.06.05

#保育園

子どもたちと保育者で協力して作った「だしがらふりかけ」をご紹介します。

出汁を取った後の出し殻は捨ててしまいますが、出し殻を使って何か作ることは出来ないかと調理師から提案があり、子どもたちと一緒に考え「だしがらふりかけ作り」が実施されました。

だしがらふりかけの説明

「だしがらとはなにか」「だしがらはどのようにできるか」をイラストや写真を見せながら子どもたちに伝えました。だしがとれる食材を見せると「だしって色々な食べ物からとれるんだ!」と興味をもつ声が聞こえてきました。

出汁の味見をする子どもたち

取っただしを味見してみました。「だしってこんな味なんだ」「ちょっとうすいね」「いつもの味噌汁と味が違うね」味見をした子どもたちの表情は曇っていました。

出し殻をホットプレートで煎る様子

出し殻をホットプレートで煎ります。しっとりしていた出し殻が徐々にパラパラになり、味付けの調味料(醬油、酒、みりん)を入れると、香ばしい香りがしてきました。「いいにお~い」「おいしそうだ!」「早く食べたい!」と子どもたちの期待が膨らみます。焦げないよう菜箸で混ぜながら作りました。水分が無くなったら完成です。

出来上がった「だしがらふりかけ」をおにぎりにたっぷりかけて食べました。

「美味しい!」「おかわり!」と美味しそうに頬張る子「にがいなぁ~」と、感想はさまざまでした。

その日の給食でだしがらふりかけをみんなにも提供すると、大好評でした。

ふりかけ作りを通して「捨てるのは勿体ないね、まだ使えるかな?」等と、食の大切さを子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。

文:一宮どろんこ保育園スタッフ

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