朝霞どろんこ保育園「なにげない、でも実は生きる力を育む一日のご紹介」

2022.01.27

#保育園

これまで夏祭りや運動会などの様々な行事やイベントをお伝えしてきましたが、今回は、どろんこ保育園で大切にしている「生きる力」を育むことに関連した、朝霞どろんこ保育園のなにげない一日を紹介していきたいと思います。

子どもたちの一日は、朝の会から始まります。まずは座禅で心を整えてから、今日の一日の予定を決めていきます。「散歩に行きたい!」「どろ団子作りたい!」「塗り絵の続きがしたい!」など、今日はどんなことをしようかなとワクワクしている様子です。この時期の幼児クラスは年齢や性別に関係なく全ての子どもたちがジブンで決める意思を尊重する為に、2~5歳児が入り混じって過ごしています。

座禅する子どもたち

朝の会が終わると、園庭に飛び出す子や保育者と雑巾がけをする子、友達と鶏の卵を収穫しに行く子、小さなお友達と手を繋ぎ公園に出発しようとしている子など、子どもたちがそれぞれの好きな活動へと移っていきます。

小さなお友達と散歩へ出かけた子どもたちは、浜崎公園に着きました。子どもたちにとっては急な坂がある公園ですが、園庭の築山で慣れている子どもたちはずんずんと登っていきます。砂遊びなども楽しんで、2㎞歩いて帰ってきました。

築山で遊ぶ子どもたち

鶏の卵を収穫しに行った子どもたちは、卵と一緒に畑にあった大根を収穫して園庭に帰ってきました。「食べたーい!」といった子どもたちがさっそく火を起こし、アルミホイルに包んだ大根を火に入れて、じっと眺めています。日頃から焚火をしている子どもたちは、火の暖かさや危なさをよく分かっています。自分たちで収穫して調理したアツアツの大根は、何の味付けをしなくても美味しいようです。

焚き火で大根を焼く様子

縁側の前では雑巾がけをしていた子どもたちが中心になって制作遊びを始めました。クリスマスが近かったこともあり、キラキラの飾りを使ったりしながら綺麗な装飾をたくさん作ってくれました。

制作をする子どもたち

完成したツリーの前で嬉しそうな笑顔をみせてくれた子どもたちです。

子どもたちの集合写真

手作りの飾りがキラキラと輝いている中、遊びきった子どもたちは自ら着替えてご飯の準備をし始めます。ご飯を食べ終わると、満足そうに布団に入る子どもたちでした。「自分の人生は自分で決める」というとても大切なことを、日常の中で少しずつ経験をしています。

文:朝霞どろんこ保育園 職員

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