朝霞どろんこ保育園「銭湯に行こう!」
2022.08.26
#保育園
蝉の声と共に暑い日が続き、いよいよ夏本番です。暑さに負けじと子どもたちもプール遊びに泥遊びと水に沢山触れ楽しんでいます。
どろんこ保育園ではプールや水遊びの他にも水に触れ合う取り組みがあります。それが銭湯です。園児と共に銭湯に入り、普段関わりのない地域の方と銭湯に入りながらゆっくり話したり、子ども同士で背中を流しあったりして銭湯ならではの関わりがあります。今回はそんな銭湯での様子を少しだけ紹介していこうと思います。
ワクワクした様子でバスに揺られて到着した銭湯「浩乃湯」です。
友達と楽しく話をしながらも限られた椅子や桶の順番を守り、代わりながら背中を洗っていきます。その中で困っている友達がいたら、子ども同士で声を掛け合い助け合いながら体を洗っている子も見られます。その中で普段の保育では関わることの少ない子ども同士での関わりが生まれ、社会性を身に付けているようです。
また、お風呂上がりには地域の方から「お風呂気持ちよかったか!」や「どこから来たの?」など声をかけてもらい子どもたちが地域交流できるのも銭湯の良さです。銭湯に入る時には「こんばんは!」や「お願いします!」出るときには「ありがとうございました!」や「また来るね!」と元気に挨拶していました。
そしてお風呂上がりにはキンキンに冷えた牛乳を友だちと一緒に飲みます。「めっちゃ美味しい!」「はーしみるー」と美味しさを共有しながら楽しんで飲んでいました。お風呂上がりの牛乳の美味しさを知り、「また銭湯行こう~!」と話しかける子ども達もいました。行き帰りのバスでも「お願いします」「ありがとうごさいました」と挨拶をしていました。
銭湯を通して様々な社会勉強をする園児の姿が多く見られるのも、どろんこ保育園の保育の良さです。 近年、地域の方との交流が減った中ですが、どろんこ保育園では銭湯や散歩などを通して地域の方と話したり、挨拶をしたりして成長していく事を大切にしていきたいと思います。
文:朝霞どろんこ保育園 職員
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