朝霞どろんこ保育園「友だちとの時間」

2023.10.03

#保育園

プールやどろんこ祭りなど様々な経験をした夏が終わり、夏の思い出とともに、一回り大きく、逞しくなった姿で活発に遊んでいます。新しい友だちや気の合う友だちなど「他者」の存在に気づき、笑い、ぶつかり合いながらも交友関係が広がっています。そんな子どもたちの笑いと涙、そして目的に向かって協力し合う「友だちとの時間」をお伝えしていこうと思います。

ボールで遊ぶ子ども二人

あわ組(0歳児)の友だちと保育者が遊んでいる所へむぎ組(4歳児)の友だちが「ぼくもあそびたい、どうやって遊ぶの」と来てくれました。「向き合って、ボールを渡してあげてみて」と伝えると優しくボールを転がします。最初は遊び方が分からず、泣いてしまう事もありました。しかし、少しずつ遊び方を見て、真似て、互いに笑いあう微笑ましい姿が多く見られています。

泣いている子どもを慰める子どもたち

何か悲しいことがあったのか、大粒の涙が止まらないひえ組(1歳児)の友だちがいました。そんな姿に気づき同じひえ組の友だちが頭を撫でて、寄り添い、心配するような姿が見られました。小さな保育者のようで微笑ましく、心の成長も感じる瞬間です。

看板を描く子どもたち

こめ組対象(5歳児)で行われた夕涼み会の準備の様子です。まずは「なんのためにやる?」と目的を知り、「夏だからお祭りがやりたい!」「ライトを持って虫探しがしたい!」とたくさんの意見が出ました。お祭りごっこと夕暮れ散歩を行う事になると「看板とメニューとあれも準備しなきゃね!」とコツコツと目的に向かい、友だちと協力し合い準備を行っていました。ちなみに看板は子どもたちの発案で「果物モチーフ」になっています。当日は天気にも恵まれ、スーパーボールすくいやゼリー屋さんなどを楽しみ、夕暮れ散歩では手作りキャンドルに火を灯し、明かりを感じ、様々な発見もありました。目的に向かって友だちと一緒に協力をする逞しい姿が見られました。

集団の中で過ごしているうちに心も体もメキメキと育ってきている子どもたち、これから日々の活動や運動会などを通して、友だちとどのような関わりをし、どんな成長が見られるのか益々楽しみになりますね。

文:朝霞どろんこ保育園スタッフ

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