朝霞どろんこ保育園「自分たちで作って食べるとおいしいね」

2023.10.26

#保育園

夏が過ぎ、さわやかな秋晴れの続く今日この頃ですが、まだ日差しが強く暑い日や涼しげな風が吹き過ごしやすい日も出てきましたね。子どもたちは日々、友だちと一緒に遊び思い切り体を動かし、たくさん笑い、たくさん食べて逞しくなっています。
紙芝居を見る子どもたち
お米を使ってお煎餅作りをしました。まず『おせんべやけた』の紙芝居を子どもたちの前で読むと「おせんべおせんべ焼けたかな?」のリズミカルなテンポに合わせて、保育者が手遊びをすると子どもたちも真似をして、「おせんべおせんべ」と歌っていました。煎餅の種類にはどんなものがあるのか、煎餅はどのように作られているのかを紙芝居を通して見ていきました。「あ、これ食べたことある!」「知ってるよ!」など子どもたちそれぞれで感じたことを話していました。
ご飯を潰す子どもたち
紙芝居で煎餅の作り方を知った後は、いざ実践です。クッキングシートの間に炊き上がったご飯を乗せ、みんなでぎゅっぎゅっと煎餅のように平たくなるよう押していきます。お米が潰れていく感触や温かさを感じながら、0,1歳児も一生懸命煎餅作りに励んでいました。
出来上がった煎餅と子どもたち
子どもたちの目は焼きあがっていく煎餅に釘付けで「いつできるの?」「まだかな~」と待ち遠しい様子の子どもたちでした。だんだん焼けくるといい香りがしてきて、「いい匂いがする!」と目をきらきらと輝かせている子どももいました。
ピクニック中の子どもたちと煎餅
2歳児は、出来上がった煎餅を散歩先の公園まで持っていきピクニックをしました。公園に向かっている最中も「早くおせんべいたべたい~!」「おなかすいたよ~!」と期待感をもって歩いていました。いざ、食べてみると「おいしい~!」と子どもたちの素敵な笑顔がたくさん溢れていました。自分たちで作った煎餅のおいしさは格別ですね。ご飯を自分たちでせんべいにすることで食のありがたみ、美味しさを改めて実感することができた子どもたちでした。 文:朝霞どろんこ保育園スタッフ 朝霞どろんこ保育園施設情報を見る

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