朝霞どろんこ保育園「命をいただく~魚の解体~」

2023.12.21

#保育園

気付けば今年も残すところあとわずかとなりました。12月に入り朝晩は特に冷え込みもありますが、朝霞どろんこ保育園の子どもたちは薄着で元気に走り回っています。

11月に旬のサバを使って魚の解体を行いました。まるまると太った大きなサバを見て「大きい!」「目がぷるぷるしてるよ!」と興奮気味の園児もいれば、少し怖いなと感じる園児もいたようです。

サバを観察する子どもたち
サバを覗き込む子ども

魚屋さんにみんなで元気に朝の挨拶をし、いよいよ解体が始まります。「静かにしていると骨を切る音が聞こえてくるかもしれないよ」と言われると、室内はシーンと静まり返りました。

「ごりごり…」という音が聞こえると「聞こえた!」と大盛り上がりでした。その後切った頭や内臓、骨を見せてもらい、においをかいで観察すると、「海のにおいがする!」「血がたくさん出てる…」「心臓はどれ?」など思い思いの感想を話してくれました。子どもたちが見知った切り身の形になると「もう食べられるね!」と普段の食事と繋がった様子でした。

解体の様子

最後に保育者から普段食べている魚や肉、卵の命についての話がありました。最後まで真剣な表情で話を聞いていました。この後給食で食べたサバの味噌煮はいつも以上においしく感じたかもしれませんね。

文:朝霞どろんこ保育園スタッフ

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