朝霞どろんこ保育園「うどん作り」

2024.04.25

#保育園

暖かな風を感じられ、色とりどりの花が咲き競う、胸躍る美しい季節を迎えました。

朝霞どろんこ保育園では3月初旬にうどん作りを行いました。

最初に小麦粉のさらさらした感触を味わった後、ボールに水と塩と小麦粉を入れ、手でこねていきました。「ねんどみたいになったね」「ベトベトして手にくっつく」などの言葉を交わしながら夢中になってこねる姿が見られました。

生地がまとまった後は袋に入れて、こしを出すために足で踏む作業を行いました。0歳児や1歳児は、生地の感触や、踏んだ後に足の形が残る様子に興味津々で、何度も何度も繰り返し踏んでいました。

うどんをこねる子どもたち
うどんを踏んでこねる子どもたち

生地がまとまった後は棒でよく延ばし、うどんの形状に切り、その後にうどんの具となる畑で収穫したホウレン草や大根も切っていきました。包丁を使う子どもたちの表情は真剣そのものでした。

具材となる野菜を包丁で切る子どもたち

待ちに待ったおやつの時間です。皆で協力して完成したうどんの味は格別だったようで、「おかわりしてきたよ」「おいしかった」という言葉がたくさん聞かれました。

また子どもたちの個性が発揮された様々な太さのうどんは触感の違いを生み出し「お餅みたいだね」「ほそくてやわらかい」など思い思いに噛み応えを表現していました。

完成したうどんをおいしそうに食べる子どもたち

今年度も子どもたちが食に関心が持てるよう、自分たちで食材を調理し食べる喜びを味わえる活動に取り組んでいきたいと思います。

文:朝霞どろんこ保育園スタッフ

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