朝霞どろんこ保育園「共に(子ども、保護者、スタッフ)創り上げるどろんこ祭り」
2024.09.09
#保育園
皆様「夏」というワードから連想されるものは何でしょうか。海水浴、花火大会、夏休みとたくさん出てくるのではないでしょうか。どろんこ会では「どろんこ祭り」というお祭りを開催しています。保護者の皆様と共催という形で開催した今回のお祭りについて、その内容を少し紹介させていただこうと思います。
まず、オープニングを飾ったのは朝霞市、彩夏祭での演舞に向けて練習してきた鳴子隊による鳴子です。強い日差しが照り付ける中、参加した親子の表情は真剣で、また楽しさも混ざっていました。それを観劇している親子も真剣な表情、大きな音、鳴子の心地よい響きに今か今かとお祭りへの期待に胸をときめかせていました。
オープニングが終わるといよいよ「どろんこ祭り」の開催です。どろんこサポーターズの方と何度も打ち合わせをした出店やゲーム、またどろんこ保育園名物の築山から窪地にかけての「どろんこスライダー」も大いに賑わい、親子で全身泥だらけになる姿はどろんこ保育園らしさが全開でした。
出店では保護者、在園児やその兄弟とスタッフが協力して店番をしました。日頃保育園で一緒に過ごしている友だちや知っているお父さん、お母さんだけでなく、地域の方も参加して下さいました。
子どもたちは臆することなく「いらっしゃいませ!」「やきそばどうですか?」「かき氷あるよ!」と呼び掛けている姿が見られ、その場にいた全員が可愛らしい呼び込みにほっこりとした表情を浮かべていました。
出店は金券というシステムでしたが、子どもたちにとっては実際にお金と物の交換という貴重な経験をすることができたと思います。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。お祭り終盤では、盆踊りをしました。お祭りが終わる寂しさを感じつつ、音に合わせて体を動かし、知っているフレーズでは口ずさみながら楽しんでいました。
大人も子どもも楽しいと感じるお祭り、地域の方がまた遊びに行きたいと思える保育園のきっかけ、そんな「どろんこ祭り」は子どもたち保護者、スタッフ、地域の方々、全員の協力なくして開催することは難しかったと思います。
日頃お世話になっている方々に感謝をしつつ、共に考え、苦労を共有し、作り上げた「どろんこ祭り」はきっと今後に繋がっていくことでしょう。
「どろんこ祭り」に興味を持っていただけたなら、次回の「どろんこ祭り」への参加に限らず、いつでも好きな時に保育園に遊びに来てください。心からお待ちしています。
文:朝霞どろんこ保育園スタッフ
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