朝霞どろんこ保育園「秋の食材を使ったクッキング」
2024.11.21
#保育園
秋の爽やかな陽気となり朝晩は寒さを感じる季節となりました。園庭の木々には色づいた柿や大きく育った花梨が実り、保育園の畑にもたくさんの野菜が育ち始めています。
待ちに待った収穫。早速ツルを引っ張ってみると、サツマイモは1つだけでなく2つ3つと繋がっています。大きなサツマイモを目の前にした子どもたちは大興奮でした。「大きいサツマイモあったよ」「こっち手伝って」と声を掛け合ったり協力し合ったりして収穫を楽しんでいました。
数日が立ち、寝かせていたサツマイモを使ってスイートポテト作りを行いました。蒸して柔らかくなったサツマイモをジップロックに入れてつぶす作業から始まりました。
乳児クラスでは、個数が限られているジップロックを友だちと分け合いながら、一緒に手で潰します。言葉のやり取りが増えてきている1歳児クラスの子どもたちの中からは、「あっちいねぇ」「おいしそう!」等の言葉が出ていました。最後は0歳児も保育者と一緒に生地をカップに絞って完成です。
幼児クラスは友だちと協力し指に力を入れて押しつぶすようにしたり、手を拳の形にしてトントンと叩いたりして平たくしている姿もありました。「このくらい?」「まだここに芋の形残っているよ」など子どもたちで気づいて伝え合っていました。潰したサツマイモに豆乳と砂糖を入れて混ぜたものを一人ひとりに渡し、いざオリジナルのスイートポテトを作り始めました。
最初は素手で触ることに「触っていいの?」と躊躇していた子どもたちでしたが、触ってみると「やわらかい!」「あったかいね」と思い思いに話をしていました。「雪だるまにした!」「ハートにしようかなあ~」「星もいいな~」と友だち同士で話しをして考えながら一生懸命作っていました。想像力が豊かな子どもたちのスイートポテトはどれも素敵に仕上がりました。作ったスイートポテトはおやつの時間で美味しくいただきました。
文:朝霞どろんこ保育園スタッフ
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