朝霞どろんこ保育園「秋の大運動会」

2024.12.26

#保育園

秋が遠ざかっていくようなどこか冬らしさを感じる季節となりました。

朝晩と寒さが厳しくなる一方、昼間は心地よい日差しが降り注ぎ、子ども達も元気に遊んでいます。

11月9日に運動会を行いました。子どもたちはこの日まで各クラスでたくさん準備し、日々練習を重ねてきました。

保護者や親族、地域の方など大勢の人がいる中で緊張をしながらも、保育者・友だちと「頑張ろうね」と声を掛け合う姿や「えいえいおー!」と気合を入れる姿も見られていました。そして堂々と入場門を通っていました。

入場門を通る子どもたち

まずは乳児クラスの演目です。保護者の方と協力をしながら、手と足の力を使ってマットの上をハイハイで進み、フラフープや机の下をくぐり、ゴールまでたどり着いていました。1歳児、2歳児と年齢が上がると平均台で交互に足を出しながら渡る姿や、跳び箱を登り、軽快に飛び越える姿も見られ、ゴールまで笑顔で向かっていました。

ハイハイで進んでいく子どもたち

次は幼児クラスの演目です。幼児クラスになると集団で一つの演目を作り上げていきます。3歳児はフラフープを使っての色遊びとダンスを披露しました。保育者が「赤!」と言うとその声に反応し、一斉に走り出します。子どもたちは一生懸命に探しながら、見つけると「あった!」とそのフラフープの中に入ります。困っている友だちを見つけると「こっちだよ!」「一緒に行こう?」と優しく声を掛ける姿が見られていました。ダンスでは保護者の前で緊張した面持ちでしたが、恥ずかしそうにしながらも音楽が流れると堂々と踊る姿が見られました。

4歳児はパラバルーンを行いました。パラバルーンとは大型の円形の布の端を持ち、集団でタイミングを合わせながら上下に揺らしたり回転させたりしながら行う演目です。

音楽に合わせ、保育者の掛け声と笛の音でパラバルーンの形や動きを変化させていきます。クライマックスになると真ん中にボールを入れ、勢いよく上下に振り、大きな花火を打ち上げていましたよ。

パラバルーンで打ち上げたボールの花火

5歳児の演目では日々たくさん練習を重ねてきた縄跳びと集大成となる組体操を行いました。縄跳びでは一回引っかかってしまっても諦めずに何度も何度も挑戦し続けていました。組体操では保育者の声と笛と共に真剣な表情で子どもたちが協力をしながら作り上げていましたよ。

組体操に臨む真剣な面持ち

クラス単位や異年齢合同の演目もあり、その演目によって子どもたちの楽しそうな表情や真剣な姿、友だちのことを気にかけて優しく声を掛けている姿など、子どもの様々な姿を見ることができ、また一歩成長を感じられた運動会となりました。

文:朝霞どろんこ保育園スタッフ

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