朝霞どろんこ保育園「みんなで作ったおせんべい」

2025.02.27

#保育園

冬の寒さも厳しくなってきましたが、園では子どもたちの元気で明るい声が響き渡っています。そんな中、朝霞どろんこ保育園の子どもたちはお米を潰して作る「おせんべいづくり」に挑戦しました。

ビニール袋に入ったお米を潰す乳児たち

乳児クラスの子どもたちはビニール袋に入ったお米を友だちと一緒に「とんとん」と声を掛けながら潰していきました。潰れる感触を楽しみながら、お米がおせんべいのように平らになると「おいしくなるかな」と嬉しそうな笑顔を見せていました。

焼き始めるといい香りがしてきます。子どもたちは目を輝かせながら待ちきれない様子です。ようやく焼きあがると「ふーふー」と冷ましながら自分たちで作ったおせんべいを味わっていました。おかわりの手も止まらずあっという間に完食です。自分たちで作ったという事もあり、とても美味しかったということが子どもたちの表情から伝わってきました。

ビニール袋に入ったお米を潰す幼児たち
潰したお米を平らにのばす子どもたち

幼児クラスの子どもたちも、おせんべいづくりに挑戦です。クッキングシートでお米を挟み、丁寧に潰しながら本格的なおせんべい作りが始まりました。ひとりで黙々と潰す子もいれば友だちと協力しながら作る子もいて、潰し方も様々です。真剣な表情から子どもたちのおせんべいづくりに懸ける思いが伝わってきました。

焼き上がったおせんべいを食べる子どもたち

焼きあがった出来立てのおせんべいは友だちと一緒に味わいます。自分たちで一から作ったおせんべいの美味しさに自然と笑みを浮かべていました。「おやまくらい食べたいな!」という声が聞こえてくる程、おせんべい作りは大盛況でした。

自分たちで食材を加工して食べ物を作る体験は、子どもたちにとって、多くの気づきや発見があります。今後も様々な食育体験を通して子どもたちの食に対する興味や関心を育んでいきたいと考えています。

文:朝霞どろんこ保育園スタッフ

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