馬場どろんこ保育園「遠足へ出発！」

新しい年度が始まり、新入園児たちは新しい環境の中で不安な気持ちを大きな声で泣いて表現し、進級した子たちも、初めて出会う友だちや保育者にわくわくしたり、ドキドキしたりと、にぎやかな雰囲気で4月がスタートしました。

少しずつ新入園児たちも慣れてきて、かわいらしい笑顔が見られるようになってきた頃、３・４・５歳児はバスに乗って野毛山動物園へ遠足に行ってきました。

昨年度に何度か計画を立てても悪天候や新型コロナウイルスの影響で中止になってしまい、ようやく実現できた野毛山動物園への遠足でしたが、前日まで天気予報には傘マークがついていて子どもたちも心配そうでした。

しかし、当日は青空が広がり、遠足日和となり笑顔で「たのしみー！」と心躍らせて、どろんこバスに乗って出発していく子どもたちの姿が見られました。

動物園ではさまざまな動物に出会い、観察を楽しみました。

お昼には、外でレジャーシートを敷いてみんなでお弁当を食べました。青空の下で食べるお弁当は格別です。

園に戻ってくると「きりんいたよ」「ぺんぎんもいた」と保育者たちに嬉しそうに話していた子どもたちでした。

0・1・2歳児は近くの公園へ歩いて遠足にいきました。

新入園児たちも、気の合う友だちと遊んだり、草花や砂に触れたりして、周りの景色を見ながら楽しんでいました。

園に戻ってくると2歳児のクラスは遠足らしく、縁側にレジャーシートを敷いてみんなでお弁当の時間です。いつもとは違う雰囲気での食事を楽しんでいました。

4月は、不安と期待とが入り混じるスタートの月ですが、どのクラスも今年度初の遠足を楽しむ姿が見られました。

馬場どろんこ保育園での楽しい思い出、経験の積み重ねの一つになってくれていたらいいなと思います。

活動を通して、一つでも多くの事象に出会い、経験し、考え、学んでいくことを大切にこれからも保育をしていきたいと思います。

文：馬場どろんこ保育園職員

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