馬場どろんこ保育園「コロッケづくり」

2022.08.24

#保育園

梅雨も明け、いよいよ夏本番!という頃、先月のブログ「じゃがいも堀り」で予告していましたコロッケづくりを行いました。

コロッケ作り前日には、5歳児が自分で掘って一生懸命持って帰ってきたじゃがいもを、明日を楽しみにしながら洗っていました。当日は朝から張り切ってエプロンと三角巾・マスクを装着し、しっかりと手洗いうがい・消毒をしている子どもたちの姿が見られました。

準備万端な子どもたちの目の前にふかした状態のじゃがいもが出てくると「わ~!おいしそう!」「食べたい!」と盛り上がり、じゃがいもを潰す工程では自分たちで順番を決めて一人ずつ順番に行っていました。

順番にじゃがいもをつぶす子どもたち
順番にじゃがいもをつぶす子どもたち
順番にじゃがいもをつぶす子どもたち

ホクホクなじゃがいもの匂いにつられ、我慢できずにパクっとつまみ食いをしている子や「プールよりも楽しい」「早く食べたいな」と話す子どもたちの姿も見られました。

潰したコロッケを丸めて衣をつける工程では、手が汚れるのを嫌がる子もいれば、黙々と作業に没頭する子もいて、形や大きさも様々なものができました。

さっそく子どもたちの目の前でコロッケを揚げ、調理師が「コロッケってどんな色かな?」と問いかけると、「茶色かな?」「あっ!今この色じゃない?」と油の中でだんだんと色を変えていくコロッケに釘付けになった子どもたちでした。

揚げて色が変わるコロッケに釘付けになる子どもたち

揚げたてのコロッケの試食会では「あつあつだね」「おいしい!」「もっと食べたい」とおいしそうに食べている子どもたちの姿を見ることができました。

一気に食べてしまうのがもったいないと感じたのか、大切そうに少しずつ食べている子もいました。 自分たちで収穫して調理したコロッケは特別おいしく感じたことでしょう。

自分たちで作ったコロッケを味わう子どもたち

今後も、クッキングや野菜の収穫を通して食材への理解を深め、自然の恵みとしての食材や生産者、調理してくれる人への感謝の気持ちを持つことを子どもたちに体験として伝えていきたいと思います。

文:馬場どろんこ保育園職員

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