馬場どろんこ保育園「イチゴジャム作り」

2023.05.22

#保育園

馬場どろんこ保育園では、4月にイチゴジャム作りを行いました。

イチゴジャム作りの前日に、スーパーへ子どもたちと一緒にイチゴを買いに行くと「イチゴジャムはやく食べたい!」と楽しみにする様子や「どうやって作るの?」とイチゴジャムづくりに興味を持つ様子が見られました。

当日は、0.1.2歳児を中心にクッキングを行いました。

2歳児が「イチゴ」「砂糖」「レモン汁」などの材料や、「鍋」「ヘラ」「計量スプーン」「ビニール袋」などの道具を、調理室から保育室まで、落とさないように大事に抱えて運びました。

ヘタ取りでは、器用に指先を使い、ひとつひとつ丁寧にヘタを取る2歳児の姿が見られました。

そのイチゴと砂糖をビニール袋に入れました。みんなで順番にビニール袋に入ったイチゴを潰し、感触を楽しんでいた子どもたちでした。

袋に入ったイチゴを潰す子ども

1歳児は、最初はビニール袋に入ったイチゴを不思議そうに見つめていましたが、イチゴの良い香りがしてくると「これなぁに?」と興味を示しイチゴ潰しに参加していました。

0歳児も挑戦。すると、不思議な触感に興味を持ち、楽しそうに触れていました。

みんなで潰したイチゴを鍋に入れ火にかけると、コンロの周りに集まり、興味津々にじっと見つめる姿が見られました。

鍋で煮詰める様子を見る子どもたち

最後の仕上げは2歳児が行いました。鍋の中のイチゴにレモン果汁を入れ、よく混ぜると「いい匂い~」「おいしそう!」と完成を楽しみにしていました。

鍋をかき混ぜる子ども

作ったイチゴジャムは、トーストに乗せておやつで食べました。

何人もの子たちが「おかわり!」とおいしそうな顔を見せてくれました。

普段、おやつの時間に「イチゴジャム食べない!」と言っていた子も「おいしい!」と食べる姿が見られ、今回の食育体験を通して自分で作った物を意欲的に食べるという経験ができました。

作ったジャムをトーストに乗せて食べる子どもたち

園でもイチゴを育てている為、身が赤く大きくなったら3.4.5歳児クラスでもジャム作りに挑戦してみたいと思います。

文:馬場どろんこ保育園スタッフ

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