馬場どろんこ保育園「異文化交流~インドの方とのふれあい~」

2023.09.18

#保育園

馬場どろんこ保育園では、8月中旬に「異文化交流〜インドの方と交流しよう〜」を実施しました。当日は、スタッフの親戚であるインドの方に遊びに来てもらいました。

交流の前日には、保育室の壁に様々な国の国旗を掲示し、世界には色々な国があることを子どもたちに伝えました。

「これは日本だよね?」「どれがインドの国旗?」とインドの方との交流を楽しみにする子どもたちの姿がありました。

異文化交流当日は、0~2歳児の乳児クラスと3~5歳児の幼児クラス別々にインドの方とのふれあいを楽しみました。

乳児クラス(0〜2歳児)

日本人とは風貌の違うインドの方が保育室に入ってくると、最初は緊張した表情の子どもたちでしたが、保育者と一緒に「こんにちは!」と元気に挨拶をしていました。インドの方と手と手を合わせて「タッチ」をしていくと、最初は緊張していた子どもたちも「タッチする!」「ぼくも!」と列ができるほど大人気で、インドの方との触れ合いを楽しんでいました。

インドの挨拶の仕方を教えてもらうと、みんなで「ナマステ」と言い、笑いあっていました。交流の時間が終わりお別れの時間になると「ばいばい」「またきてね」と最初の緊張はなくなり笑顔いっぱいの子どもたちでした。

インドの方とタッチする子ども

幼児クラス(3〜5歳児)

幼児クラスでは、事前にインドについて話をしていたので「インドの人もう来る?」と来る前からワクワクしていた子どもたちでした。交流の時間が始まると「こんにちは!」と子どもたちから元気な挨拶をしていました。

プロジェクターでインドの街並みや衣装、食事の写真をみて「すごい」「これなんだろう」と日本との違いに驚く姿がありました。インドではカレーが有名であることを知ると「昨日の給食カレーだったよ!」と共通点を見つけて嬉しそうにしている子どもたちの姿も見られました。インド料理に使う「ガラムマサラ」というスパイスの匂いを実際にかがせてもらうと「カレーの匂いがする」「美味しそう」と嗅いだことのある匂いに嬉しそうにしている子どもたちでした。

最後はインドの音楽に合わせてみんなで体を動かしてダンスをしました。初めて聴くメロディーに最初は恥ずかしそうにする子も多かったですが、保育者やインドの方の自由な踊りを見て、気が付くと自然に体を動かし、笑顔で踊っていました。

匂いをかぐ子どもたち

多様性が進んでいる現在、これから子どもたちは様々な国の方との交流が増えてくると思います。国や言葉、文化の違いに「知らない」となるのではなく「知ってみよう」というきっかけになる異文化交流を今後も積極的に増やしていきたいと思います。

踊る子どもたち

文:馬場どろんこ保育園スタッフ

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