馬場どろんこ保育園「収穫したスナップエンドウを食べる」

2024.05.20

#保育園

色とりどりに咲く花々と共に、登園する子どもたちを迎える季節となった頃、馬場どろんこ保育園の1.2歳児クラスでは、「収穫したスナップエンドウを食べる」という食育活動を行いました。

毎日子どもたちが水やりをして大切に育てたスナップエンドウがたくさん生ったので、子どもたちといっしょに収穫をしました。そのスナップエンドウを調理して食べるために、さやも自分たちで剥くことに挑戦しました。

指先を使い、さやを剥く子どもたちの表情はとても真剣で、剥くことができると「できた!」と友だちや保育者に嬉しそうな表情を見せていました。

スタッフの手を借りてスナップエンドウを剥く子ども

保育者がお鍋の中にスナップエンドウを入れグツグツ茹で始めると、「においしてきたね」「まだかな」「早く食べたいね」と楽しみに待っている子どもたちでした。

茹で終わると、煮汁が緑色になっていることを発見した子が「みどりだよ!」と友だちに話していました。様々なことに興味を示し、発見し、驚いたことを友だちと共有する子どもたちの姿を見ることができました。

茹でたスナップエンドウを食べる時には、嬉しそうに口に頬張る子や、「これはなんだろう?」と不思議そうに見つめる子、スナップエンドウの中の豆だけを出して食べる子、もっと食べたいと手を伸ばしている子など子どもたちの姿は様々でした。

茹でたスナップエンドウを食べる子ども
茹でたスナップエンドウを食べる子ども

普段は野菜が苦手な子も自ら口に運び、美味しそうに食べている姿も見ることができ、自分たちで育て、収穫し、調理することは食への興味関心を育むうえで貴重な経験となっていることを改めて感じました。

茹でたスナップエンドウを食べる子どもたち

今後も、自分たちで育てた野菜を食べる喜びや楽しさを感じながら、食の循環を学ぶ食育活動を行っていきたいと思います。

文:馬場どろんこ保育園スタッフ

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