馬場どろんこ保育園「さくらさくらんぼリズム体操」

馬場どろんこ保育園では朝、「ケガをしない身体づくり」の一環として0歳児から5歳児の全クラス揃ってさくらさくらんぼリズム体操を行っています。

さくらさくらんぼリズム体操とは、音楽に合わせて体を動かし、子どもたちの運動神経や感覚神経、脳の発達を促していくことができるリズム体操です。

保育者がピアノの準備を始めると、3.4.5歳児は自分たちで椅子を準備して座り、それを見て0.1.2歳児はマットの上へと自然に集まっていきます。

リズム体操が始まると、5歳児はピアノの音がなったと同時にフロア中央へと飛び出していき、自信たっぷりにリズム体操を行います。

3.4歳児はそんな5歳児の姿を見て、憧れをもち、自分にはできるだろうかと葛藤する様子も見られますが、毎日友達と一緒に音に合わせて身体を動かすことを楽しんでいます。

0.1.2歳児はお兄さんお姉さんの姿をじっとみつめたり、音に合わせて身体を揺らして手をたたいたり、保育者の真似をしながら一緒に体操を楽しんだりと、ひとりひとり参加の仕方は様々です。

時には、「できたね」と友達や年下の子たちに言葉をかけながら、さくらさくらんぼリズム体操を楽しんでいる姿も見られます。

また、全学年で取り組むことで、自分の番はいつなのかと考え、ピアノの音をよく聴いて曲調・テンポに合わせて動くことで、集中力が身についてきています。

さくらさくらんぼリズム体操の最中に登園してきた子たちも、ピアノと子どもたちや保育者の元気な歌声が玄関まで聞こえてくると、駆け足で保育室に入っていき、途中から自発的に参加しています。

そのような姿が毎朝見られ、日課として子どもたちの中にさくらさくらんぼ体操が根付いていることを嬉しく思います。

こらからも日課であるさくらさくらんぼリズム体操の時間を大切にしていき、ひとりひとりの心と体の発達をきちんと理解したうえで、子どもたちの発達を促していきたいと思います。

また、子どもも保育者も全力で楽しめるさくらさくらんぼリズム体操を行っていきたいと思います。

文：馬場どろんこ保育園スタッフ

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