ふじみ野どろんこ保育園「体験する、伝承していく」

2022.01.18

#保育園

第6回は、ふじみ野どろんこ保育園の冬の時期の取り組みについてご紹介したいと思います。

昨年度より、職員が法人内の研修で学んだしめ飾り製作を子どもたちと行っています。

子どもが作ったしめ飾り

大人は、一人で手足を駆使し作ることができますが、初めて作る子どもたちには少し難しさがあります。こめ組は、3人組で力を合わせて取り組んでいました。普段元気に園庭を駆け回る子どもたちですが、この時ばかりは真剣顔です。

しめ縄を作る子どもたち

しめ縄の状態が出来上がり、ほっとして笑顔がこぼれます。

やりたい子から数名で製作し、飾りをつければ完成です。飾りには保護者の方に頂いた柚子を使いたいと考えています。

作ったしめ縄を見せる子どもたち

もう一つ紹介したい活動は、園庭で収穫したはっさくを使っての足湯です。頂いた柚子で体験した足湯は、寒い日になると子どもたちから「足湯やりたい」と声が上がるようになってきました。開園当初小さくてやっと一個を実らせたはっさくですが、開園6年目の今年は、採り切れないほど実っています。

園庭に実ったはっさく

今後も、日本に昔から伝わる行事や事柄を体験する機会を見つけ、伝承していきたいと考えています。

園庭で足湯をする子どもたち

文:ふじみ野どろんこ保育園職員

ふじみ野どろんこ保育園施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop