ふじみ野どろんこ保育園「獅子舞とかまどお披露目会」

第19回は、ふじみ野どろんこ保育園の年明けの様子を紹介したいと思います。

ふじみ野どろんこ保育園は特技をもったスタッフが沢山います。その中の1人は大道具担当です。段ボールを使って色々な立体物を作り出します。作品の一つに獅子舞の獅子があるのですが、今回年明けに獅子舞を踊れるスタッフと作品の獅子とのコラボレーションが実現しました。

保育園で初めて見る獅子舞の姿に驚いてその場から遠のく2歳児の姿もありましたが、真剣に見入る年長の姿も見られました。

「あれは○○せんせいだよね。」「人間が入っているんだよ。」と自分に言い聞かせながら納得して、怖い気持ちと戦ったり、友だちと気持ちを共有したりしながら初めて出会った民舞を楽しみました。

最後は獅子に頭を嚙んでもらい、厄払いをしました。

続いては、かまどお披露目会の様子です。保護者の方と一緒に作り上げたかまどを近隣の方たちにもぜひ知ってもらおうと計画した行事の一つです。

保育園の畑で育てた大根や里芋を子どもたちが収穫からカットまで調理活動を行いました。園庭のかまどで大なべを乗せて、ぐつぐつと煮たお味噌汁はご近所の方たちにも、もちろん子どもたちにも大好評でした。

かまどを囲み野菜たっぷりのお味噌汁を美味しい美味しいと頬張る姿を見ると、改めて保育園で取り組んでいる食育の大切さを感じられた行事となりました。

今後も地域の方と繋がりながら子どもたちの原体験をサポートして行きたいと思います。

文：ふじみ野どろんこ保育園スタッフ

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