ふじみ野どろんこ保育園「ガラスペインティング」

第39回は、ガラスペインティングについて紹介したいと思います。

ふじみ野どろんこ保育園では、暑さで散歩や戸外活動が難しい時期に芸術活動として絵具をダイナミックに使用した活動を行っています。例年だと全身で絵具を感じる、ボディペインティングを行っていましたが、今年度は縁側に広がるガラス窓を使って「ガラスペインティング」を行いました。

保育士たちの計画の中では、想定される子どもたちの動きや反応が含まれています。それに合わせた準備をしていくのですが、「絵具で縁側がびしょびしょになるだろうから足ふきタオルを滑らないように敷いた方がいいね。」といった見立てもありました。

実際の様子です。ガラスの上面だけにそっと手形を並べて、満足そうに楽しむ姿が多くみられました。指に絵具をつけて描く子もゆったりと楽しんでいる姿が印象的でした。

いつもダイナミックで元気いっぱいのふじみ野どろんこ保育園の子どもたちですが、見立てと全く違う一面を保育士に見せてくれました。想像を超えてくるのが保育の楽しさや醍醐味のひとつだと思います。今後もスタッフ間で感想を共有しながら、次回の活動に繋げて行きたいです。

文：ふじみ野どろんこ保育園スタッフ

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