ふじみ野どろんこ保育園「お相撲・秋場所」
2024.11.12
#保育園
第40回は、お相撲・秋場所について紹介したいと思います。
以前にもブログで紹介したように、毎年恒例行事となっているので、子どももスタッフもそして保護者も四股名の用紙が配られる時期になると楽しみにしている様子が見られます。
四股名に力を入れている、親子の姿も微笑ましいです。
沢山のドラマが毎回生まれる行事のひとつですが、今回は2歳児クラスの一コマを紹介したいと思います。お相撲の行事が始まった頃は、2歳児は土俵に上がる事も嫌がったり、お相撲のイメージが付かず戸惑う姿が多くみられました。繰り返し行われてきた4年目となると2歳児であっても、しっかりイメージをもって挑んでいます。
勝ち進み決勝を目前に子どもからひと言。「疲れちゃったから後がいい。」子どもの発信を汲み取るのも保育のひとつです。相手の納得のもと、昼寝とおやつを挟んだ夕方に決勝を行いました。
時間をかけて、休息を入れて迎えた決勝戦ですが、勝者は待ってくれたお相手の方でした。
負けてしまった本人も、しっかり勝敗を受け止めているようでした。お迎えの際に、保護者にもエピソードを伝えます。皆さん結果を楽しみにし、笑顔で耳を傾ける姿が印象的でした。
「○○どうでした?」とトーナメント表をのぞき込むお父さん、「あー今年は惜しかったなぁ、○○は強いんだな。」と同じ気持ちで園行事を楽しんでくださる事に感謝した今年の秋場所でした。
文:ふじみ野どろんこ保育園スタッフ
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