船橋どろんこ保育園「楽しくSDGs」
2022.06.29
#保育園
最近、様々な所で目や耳にする「SDGs」。
船橋どろんこ保育園でも日々の生活の中で楽しみながらSDGsにつながる取り組みを行っています。
「もったいない」がテーマの絵本を読み聞かせしています。
絵本に出てくるおばあさんの「もったいなーい」の台詞が気に入り、日常会話でも聞かれるようになりました。
今では「読んで!」と保育者にリクエストしたり、友だち同士で見せ合ったりと、人気の本に仲間入りをしました。
子ども向けSDGsの資料を見ていく中で、子どもたちが興味・関心を強く示したのが「生活排水」でした。
そこで1滴の黒い色水を透明に薄めるためには、どれくらいの水が必要かを実験してみました。結果、500ミリリットルのペットボトルの水を10本入れても透明にはなりませんでした。
「牛乳は残さないで飲む」「味噌汁は食べられるだけお椀に入れるね」と自分たちの生活の中でも汚水を減らそうという気持ちが芽生えた経験となりました。
ペットボトルに水とトイレットペーパーを入れて割り箸でかき混ぜ、変化を見る実験です。ペーパーが細かくバラバラになり「溶けた」「雪みたい」と気づきを発表し合いました。完全には溶けない事にも気が付き、実験を通じてトイレの際には適量のトイレットペッパーを使うことを学びました。
文:船橋どろんこ保育園職員
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