船橋どろんこ保育園「味噌汁作り」
2022.09.26
#保育園
4月にみんなで仕込んだ味噌が美味しく出来上がったので、味噌汁作りをしました。
あずき組(2歳児)は味噌汁の具にする高野豆腐を水に入れて戻しました。
硬かった高野豆腐が柔らかくなったこと、水を吸って膨らんだことに気が付き、「大きくなった!」「しゅわしゅわする」と感じたことを伝え合っていた子どもたちです。
これまで苦手で食べられなかった子も、今回の経験を通して口にしてみようという気持ちが芽生え、おいしく食べられるようになりました。
その後も高野豆腐が給食に出るたびに、思い出して会話を楽しんでいます。
むぎ組(4歳児)・こめ組(5歳児)は包丁を使ってキャベツや高野豆腐を切りました。いつもの味噌汁を思い出しながら、食べやすい大きさを考え、慎重に切っていました。
出汁取リや味噌溶きも自分たちで行い、「味噌汁作るの大変!」「時間がかかるね」と苦労も味わいました。毎日おいしい食事をいただける感謝の気持ちを実感したようです。
完成後、自分たちで仕込んだ味噌で作った味噌汁と、市販の味噌で作った味噌汁の飲み比べをしました。自分たちで作った味噌には大豆の粒が残っていることに気づき、作った時の様子を思い出していました。どちらも大好評で残さず綺麗に完食しました。
小さいクラスの友だちにもおすそ分けに行き、自分たちの作った物を「おいしい」と食べてもらえる喜びも感じました。
文:船橋どろんこ保育園職員
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