船橋どろんこ保育園「異文化交流～中国ってどんな国？～」

中国にゆかりのある保護者の方をお迎えして話をしていただきました。

異文化交流として話をしてほしいと依頼をしたところ、4名の保護者の方が快く引き受けてくださいました。

最初に中国の場所や挨拶を教えてもらいました。中国の国の形はニワトリの形に似ているという話が面白かったです。

次に「パンダクイズ」をしました。何を食べる？体は何色？の質問に元気よく答えていました。パンダのしっぽは「黒」だと思っていた子が多かったのですが、正解は「白」。 「初めて知った！」と驚いていました。

プロジェクターを使って美味しそうな中国料理の映像も見せてもらいました。餃子や麺類など、日本でも馴染みのある料理も多く、「食べたことある！」「辛いよね」と会話も弾みました。

剪紙（せんし）という中国の伝統的な切り絵細工の話を聞きました。中国では学校の授業で学ぶそうです。

実際に細工を作って見せてくれました。完成品を見るとその細かさに歓声があがっていました。

実際に子どもたちも切り絵に挑戦しました。折り重ねた紙に少し苦戦をしましたが、慎重に切り進めていた子どもたちです。

「もみじ」と「さくら」が完成しました。わくわくしながら紙を広げ、出来上がった作品を友だち同士で嬉しそうに見せ合っていました。

保育者と保護者の方で話し合いを重ねた今回の異文化交流会でした。中国語での挨拶や、切り紙は交流会の後も保育の中で遊びが展開されています。

今後も保護者や地域と共にホンモノの経験の機会を用意していきます。

文：船橋どろんこ保育園職員

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