船橋どろんこ保育園「小学校訪問」

2022年度も残りわずかとなってきました。

こめ組（5歳児）は就学に向けて、少しずつ準備を進めています。

ここ数年、新型コロナウイルスの影響で難しくなっていた小学校との交流会ですが、今年度は市内の小学校からお誘いをいただき、参加することができました。

初めて小学校の中に入る子も多くいて、向かう道のりも「滑り台あるかな？」「1年生沢山いるかな？」と想像を膨らませ、会話が弾んでいました。

片道2キロほど歩きましたが、「近かったね！」と感じるほど、楽しみな気持ちが膨らんでいた子どもたちです。

学校に到着し、体育館の中に案内されると、1年生が待っていてくれました。一転、緊張の表情に変わった子どもたちです。

会では１年生の合唱を聴いたり、小学校〇×クイズに参加したりしました。楽しい雰囲気の中、少しずつ緊張もほぐれ、最後には笑顔も戻り、充実した時間となりました。

最後に1年生から折り紙で作ったメダルのプレゼントしてもらいました。もらったメダルを友だち同士で見せ合い、大切そうに持ち帰りました。小学生になった自分の姿もちょっぴり想像できたようで、貴重な経験となりました。

運動会後、午睡の時間が無くなったこめ組です。先日、午睡の時間に近隣の小学校2校を巡る散歩に出掛けてきました。

すでに就学前検診も済み、「4階建てだよ」「トイレが新しくなったよ」と学校の様子を友だちに教えてくれている子もいました。

ちょうど体育の授業も見られ、大きな小学生の姿に釘付けでした。通学路を実際にみんなで歩くことで、就学に向けての期待がますます高まりました。

「他の学校へも出掛けてみよう」と、第2弾も計画中です。

文：船橋どろんこ保育園スタッフ

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