日高どろんこ保育園「ボディペインティング」

2022.09.09

#保育園

日高どろんこ保育園では、先日ボディペインティングを行いました。園庭に絵の具を出したり模造紙を貼ったりして、準備を始めると、「何やるの?」「絵の具だ!」と興味津々の子どもたちが集まってきました。いざ、ボディペインティング開始です。

ボディペインティングを楽しむ子ども

始めは、絵の具をつけることに躊躇している姿がありましたが、徐々に手に絵の具をつける子どもの姿が増え、近くにある模造紙に手形をつけ始めました。自分の好きな色を選んだり、手につく絵の具の感触を楽しんでいたりします。

「青色にする」

「見て、ついた!」

「綺麗だね」

思ったことや感じたことを友達と共有する姿があり、自然と会話も弾んでいます。

ボディペインティングを楽しむ子ども

「見て~こんなにいっぱいつけちゃった」

「絵の具が混ざって色が変わった!」

カラフルになっていく自分の手や腕、模造紙に子どもたちは大興奮していました。たくさんの絵の具をつけたり模造紙にみんなで手形をつけたりして遊ぶ中で、色と色が混ざることで他の色に変化するということを発見し喜ぶ姿もありました。

「青と赤は紫になるんだよ」と自分の知っている知識を友達に教えたり、自分の手形や体についている絵の具の模様を見せ合ったりして、ますます会話が弾みます。

しばらくして模造紙にも手形をつけるところがなくなると、足や友達と色を広げていく子どもたちが増えてきました。

普段あまり使うことの出来ない腕や足などを使って自由に表現したり自分自身をキャンバスにしたり、子どもたちの想像力が膨らみます。

最終的には、絵の具をつける事を嫌がっていた子どもも友達と遊んでいるうちに、いつの間にか加わっていて、さいごには保育者も加わり、みんなで全身カラフルになっていました。

ボディペインティングを楽しむ子どもたち

時間が経つにつれてまた発見があったようで、絵の具が乾燥してつかなくなってくると、「あれ?つかない」や「パサパサしてる」と感触の違いに気づいたり水で濡らしてみようと元に戻そうとしたりする姿がありました。

友達と関わりながら、色々な発見や気づきのあるボディペインティングとなりました。

文:日高どろんこ保育園職員

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