日高どろんこ保育園「焚き火でおやつ」

2023.01.09

#保育園

気温も低くなり、焚き火の季節となりましたね。

日高どろんこ保育園では、畑で収穫したさつまいもで焼き芋をしました。

まずは、サツマイモの収穫からです。

ツルが堅くてなかなか抜けず、「うんとこしょ」「どっこいしょ」と、いつの間にか絵本の『おおきなかぶ』のようになっていました。苦戦していましたが、諦めずにみんなで力を合わせながら頑張っていました。

『おおきなかぶ』のようになってサツマイモを収穫する子どもたち

収穫したサツマイモを洗っていきます。

「綺麗になってきた」「色が変わった」と友だちと一緒にサツマイモを洗って泥を落としていきます。

まだ綺麗に洗うことが難しい年下の子どもが洗ったサツマイモを、4.5歳児は綺麗に洗えているかの最終チェックもしてくれていました。そのおかけで、泥だらけだったサツマイモがピカピカになりました。

洗い終わったサツマイモを濡れた新聞紙とアルミホイルで巻いていきます。

「どうやって巻くの?」「入れていいの?」「あってるよ」「ここに入れていいんだよ」とやり方が分からない友達に、先にやり始めた子どもが教えたり「キラキラしているね」「面白い音がする!」とアルミホイルの感触などを楽しんだりしながら行う姿がありました。

乳児の子どもたちもできるお手伝いを一生懸命やっています。

サツマイモをアルミホイルで巻いていく子どもたち

最後に、焚き火の用意をして焼き芋をしていきます。

焚火の準備が始まると、興味を示した子どもたちが集まってきました。すると、自然と自分たちでボウルや鍋を持ってきて、観客席を用意し始めました。

風向きや焚火までの距離を肌で感じながら、安全な位置に特等席を置いて見る姿もありました。また、木を入れて火が消えないように手伝いをする子どもの姿も見られました。

焚き火の準備をする子どもたち

甘くておいしい蜜たっぷりの焼き芋が完成しました。

作り方の過程を知ったり、自分たちで作ったりすることで、「これ洗ったんだよ!」「おいしいね!」と会話しながらおやつを食べる姿があり、たくさんおかわりもしていました。

焼き芋づくりを通して、自分たちで作る楽しさやサツマイモの匂いや焚火の温かさを感じることができていました。

文:日高どろんこ保育園スタッフ

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