日高どろんこ保育園「新年度、楽しいこといっぱい」
2023.05.08
#保育園
暖かくなり、桜が満開になった頃、今までいた在園児の子どもたちは1つ上の学年に進級し、新しい場所にワクワクしながら保育園に来た新入園児もいました。
日高どろんこ保育園では日課活動として、雑巾がけをしています。
お尻をあげて、腕の筋肉や足の筋肉を鍛えたり、日々生活している場を自分できれいにしたりするという思いを元に実施しています。子どもたちも「雑巾がけをやると、足が速くなるよ!」「ここも汚いから拭いておくね!」など自発的に雑巾がけを行っています。
日高どろんこ保育園ではヤギを飼っています。名前は「ミント」と「ユメ」です。
ミントとユメは食欲旺盛で、人懐っこい性格をしています。ヤギ小屋の掃除も保育者と一緒に子どもたちが行います。ほうきとちりとりを上手に使いこなす子、その姿を見て見様見真似で道具を使う子がいて、日々ヤギ小屋をきれいに掃除しています。また、動物と共生することで生き物の尊さを学んでいます。
日課が終わった後は散歩に出かけたり、園庭でめいっぱい遊んだりしています。乳児も園庭に出てドロドロになりながら遊んでいます。水に興味を持った0歳児と一緒に遊んでいる3歳児が「このぞうさん(じょうろ)で水をかけると赤ちゃんが笑っているよ」と言って年下の子を楽しませてくれました。
たくさん遊んだ後は給食の時間です。保育園で調理の先生が作ってくれた出来立てのご飯を外気に触れながら縁側で食べています。ここではバイキング形式で、「好きなものを、好きなだけよそう」ということを取り入れていて子どもたちは自分で食べられる分だけよそっています。
新年度が始まり、新しい発見に目をキラキラ輝かせている子や、進級して年上としての自覚が芽生え、年下の子の面倒を見てくれる子など、さまざまな様子があります。これからたくさんの体験と経験を通して、たくましく成長して行きます。
文:日高どろんこ保育園スタッフ
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