日高どろんこ保育園「いちごジャム作り」

４月も終わりに近づき、少しずつ園生活にも慣れてきた頃にいちごジャム作りを行いました。

子どもたちは手を洗いエプロンをつけて準備が出来ると保育者からいちごジャムの作り方を真剣なまなざしで聞いていました。

ジャム作りのはじめはいちごを洗います。

洗っている子どもたちから「そーっと洗わないと潰れちゃうね」「優しくやるんだよ」と子どもたち同士言葉を掛け合いながら行っている姿がありました。

次に包丁を使っていちごのへたを取ったり、半分に切ったりする工程です。

保育者の包丁の使い方を見ながら慎重に包丁を使っていました。また他の友達が行っている姿を優しく見守っていました。

その次に切ったいちごを袋に入れて潰したあと、鍋に砂糖と一緒に入れて煮込みます。

煮込んでいるときには、「10秒で交代するのはどう？」「それいいね！」「1.2.3…」と子どもたちでルールを決めて行う姿もありました。

最後に完成したいちごジャムを味見しました。「おいしい！」「甘いね！」などおいしく作れたことを喜んでいました。

その日のおやつは作ったジャムを使ったジャムサンドを食べました。ジャム作りに参加できていない子どもたちも「おいしい！」「おかわり！」といいながら食べていました。

実際に食材や生活で必要な道具に触れることで普段食べているものが何倍にもおいしくなったようです。

様々な体験を通して子どもたちの興味関心に繋げていきたいです。

文：日高どろんこ保育園スタッフ

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