一宮どろんこ保育園「お店屋さんごっこ」

2022.01.12

#保育園

一宮どろんこ保育園では毎週水曜日に幼児クラスで商店街ツアーを行っています。今年は新型コロナウイルスの影響で、お店の方にインタビューなどの関わりはできていませんが、店先まで見に行ったり事前に行く前にどんなお店かみんなで話したりして商店街ツアーに行ってきました。

商店街ツアーの様子

前期に商店街ツアーで行った魚屋、弁当屋、八百屋、花屋を参考にして、一宮どろんこ保育園でお金を使った流通を知るという目的で、初めてお店屋さんごっこをしました。

商品つくりではお花紙や折り紙、画用紙など様々な素材を使って友達や保育者と相談しながら、それぞれの店に並んでいた商品を思い出しながら製作を楽しんでいました。

折り紙や画用紙を使って商品をつくる子どもたち

当日が近づき、こめ組(5歳児クラス)を中心にお金製作や、のれん作りを進めました。その様子を見ただいず組(3歳児クラス)やむぎ組(4歳クラス)も興味を持ち、「早くお店屋さんごっこしたい!」と、品物を作る様子が見られました。

紙でお金をつくる子どもたち
のれんを作る子どもたち

11月26日(金)お店屋さんごっこ当日。

こめ組が4つのグループに分かれて開店準備を始めます。「おすすめは前に置く?」「本当のお店みたいに並べよ!」と、子どもたち同士で相談し合いながら進めていました。

準備ができ、いよいよお店屋さんごっこの開店です。手作りの財布とカバンを持っただいず組とむぎ組が来ると「いらっしゃいませ!」と元気いっぱいに呼んでいました。

店の前にお客さんが来ると商品やお金の受け渡しをこめ組が率先して行う姿があり、戸惑っているだいず組がいると手助けをし、異年齢の関わりが見られました。

お店屋さんごっこをする子どもたち

終わった後は「次はラーメン屋さんがいい!」など、子どもたちの中で次への遊びのイメージを膨らませていました。お店屋さんごっこを通して、こめ組はお金の流通を知ることができました。また、友達と協力して1つのことに取り組む楽しさを感じることができた行事でした。

今後も継続して遊べるよう、日々の保育の中に取り入れていきたいと考えています。

文:一宮どろんこ保育園職員

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