一宮どろんこ保育園「しめ縄作り」
2022.02.09
#保育園
一宮どろんこ保育園では、秋に米を収穫した後、藁を用いてしめ縄作りをするのが恒例になっています。今年も正月に向けて、しめ縄作りを行いました。
まずは、水につけて藁を柔らかくします。「本当に柔らかくなるのかな?」と半信半疑な子どもたちでしたが、興味津々で水に藁をつけていました。
![水に藁をつける子どもたち](https://www.doronko.jp/wp-content/uploads/202201_ichinomiya_01.png)
次に木槌で藁を叩きます。「重たい~」と言いながらも、力強く藁を叩いていました。周りの友だちも「気を付けてね」「大工さんみたいでかっこいいね」と応援の声を掛けていました。
![藁をたたく子どもたち](https://www.doronko.jp/wp-content/uploads/202201_ichinomiya_02.png)
そして3人組を作り、捻って交換、捻って交換…を繰り返します。「固くて難しい」「次はこっちで交換ね」と悪戦苦闘しながらも、3人で声を掛け合いながら協力して進めていました。最後まで捻りしめ縄が完成すると、「すごいね!」と自分たちで作った固いしめ縄の感触を楽しむ姿がありました。
![複数人で藁をひねってしめ縄づくりをする子どもたち](https://www.doronko.jp/wp-content/uploads/202201_ichinomiya_05.jpg)
最後に飛び出した藁をハサミで切り形を整え、飾りをつけて完成です。
完成したしめ縄を「これ、お店で売っているよね、見たことあるよね!」と友だち同士で見比べたり、褒め合ったりする姿がありました。また、自分たちで作ったという達成感に満ち溢れている表情がみられました。
![ハサミでしめ縄を整える子ども](https://www.doronko.jp/wp-content/uploads/202201_ichinomiya_04.jpg)
季節ならではの伝統文化を大切にし、これからも子どもたちと楽しく活動できるよう取り入れていきたいと思います。
文:一宮どろんこ保育園職員
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