一宮どろんこ保育園「どうなるのかな」

2022.04.06

#保育園

一宮どろんこ保育園はたくさんの自然に囲まれています。今回は、散歩中に見つけた「木、枝」を使って炭を作ってみました。

長い枝や短い枝、細いものや太いものさまざまな大きさの枝を枝が見えないように1本ずつ丁寧にアルミホイルに包んでいきます。「こんな感じかな」「できたよ」と話し集中して行っていました。

アルミホイルで木の枝を包む子どもたち

次にアルミホイルに包んだ枝を火の中に入れていきます。「そっといれよう」「投げたら危ないよね」と子ども同士で話し以前行った焚火の経験で学んだことを覚えていました。その後は火の暖かさを感じながら燃えていく様子をじっくり見ていました。

焚き火に木の枝を入れる子どもたち

次の日、アルミホイルを開いていきました。「炭になっているかな」「どうだろう」と不思議そうにしながらもわくわくした様子の子どもたちです。

枝の大きさや燃えている時間の長さによって炭になっているものもあれば、燃えてなくなってしまっているものもありました。「小さな枝はなくなっちゃっているね」「燃やすと小さくなっているみたい」とさまざまな発見がありました。

出来上がった木炭を確認する子どもたち

出来上がった炭を使ってお絵描きを楽しみました。素敵な作品が出来上がり友達と見せ合い、とても嬉しそうにしていました。

出来上がった木炭で絵を描く子どもたち

さまざまな経験をする中、子どもたち自身で考える力を身に付けていけるように日々の保育を行っていきたいと思います。

文:一宮どろんこ保育園職員

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