一宮どろんこ保育園「みんなの願いが叶いますように」

2022.08.03

#保育園

7月7日は七夕の日。織姫と彦星が年に一度、天の川を通して出会える日です。一宮どろんこ保育園でも日本の伝統行事である七夕を大切にし、子どもたち一人ひとりが願いを込めた短冊や七夕の飾りを笹に飾りました。赤・青・黄・白・紫5色の短冊や七夕飾りを笹に飾ることにより、魔除けの意味を持たせたとも言われています。また短冊に願い事を書き七夕送りをすると願い事が叶うとも言われています。

七夕の笹と短冊

「貼れたよ!」「可愛いね」など子どもたち同士で思ったことを話しながら、自分たちで作った七夕の飾りを飾りました。乳児では「〇〇になりたい!」などといった微笑ましい願い事がありました。

短冊を飾る子どもたち

幼児では七夕について、パネルシアターを使ってお話をしました。織姫と彦星の物語を真剣に聞き、子どもたちは七夕について知ることができました。「どうして年に一回しか会えないの?」「寂しくないのかな」と友達や保育者と一緒に考えながら七夕の物語を楽しみました。幼児では「テーマパークの〇〇に行きたい!」「毎日元気いっぱいでいたい!」などたくさんの願い事がありました。乳児も幼児も素敵な願い事が叶うといいですね。

七夕のパネルシアター

七夕の翌日には、こめ組のみんなで七夕送りをしました。七夕送りとは七夕の翌日に短冊や七夕飾りで飾られた笹を海や川に流したり、燃やしたりすることで願い事が叶うと言われています。当日は風の影響で燃すことはできませんでしたが、手を合わせて「叶いますように!」「お願い!」と一生懸命願う子どもたちの微笑ましい姿が見られました。

七夕送りの様子

文:一宮どろんこ保育園 職員

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