一宮どろんこ保育園「地域子育て支援事業『ちきんえっぐ』」
2022.12.07
#保育園
地域子育て支援活動として自然食堂、自然学校、芸術学校、寺親屋、青空保育等を毎月実施しています。また、毎日の園庭開放を行い、地域の方々の交流の場として活用しています。
そして、今年度から「出前保育」がスタートしました。出前保育とは地域の公園などに出向き保育を行うことです。
園では一宮町にも協力を依頼して、保健センターにて毎月出前保育を開催しています。主な活動内容として、手遊び、絵本読み聞かせ、季節の製作等を行い親子での触れ合いの時間としています。
先日行った「芋ほりごっこ」の様子を紹介します。
自園で栽培し採れたさつまいもを持っていくと、子どもたちの興味津々な様子が見られました。
まずは、手遊び、絵本の読み聞かせを行いました。「とんとんひげじいさん」を行うと、おうちの方と一緒に手遊びを楽しむ姿がありました。
その後は製作を始めていきます。子どもが新聞紙を丸めてお芋の形にしていき、保護者の方が画用紙で包んでいきます。製作活動を行う中で親子のやりとりがとても微笑ましく感じました。
さつまいもの葉に手形をつけると、「上手に押せるようになったね」「久しぶりに手形を押した」と話し、我が子の成長を喜んでいるようでした。
親子が楽しみながら活動に参加し触れ合う姿を見ると嬉しい気持ちになります。
完成したさつまいもを手作り芋畑に持っていき、つるにつけていきました。
つるがつくとすぐに芋ほりを始め、少し出ているつるを引っ張ると自分たちが作ったさつまいもが出てきて嬉しそうに何度も繰り返し楽しんでいました。
「出前保育」を通して保護者同士が育児についてだけでなく、日々何でもないような世間話ができたらいいなと思っています。また子ども同士、保護者同士の交流の場として、今後も楽しい活動をしていきたいと思います。
文:一宮どろんこ保育園スタッフ
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