一宮どろんこ保育園「どんな変化があるかな?」

2023.03.08

#保育園

1月に乾物作りをしました。

包丁を使ってサツマイモを切る子ども

まずは干し芋づくりに挑戦です。蒸した後、皮をむいて包丁でうすく切ります。

お芋のいいにおいに「早く食べたい~」「やわらかい」「ほくほくしてる」という声が聞こえてきました。完成まで楽しみです。

数日後、お芋を見てびっくり!「おいもが小さくなっているよ」「かわいてきたね」

完成した干し芋はおやつとして、みんなで食べました。みんなで作った干し芋はいつものおやつより特別おいしかったです。

ごぼうの皮をピーラーで剥く子ども

次は、大根、人参、ごぼうをピーラーで薄く切ります。誰が一番長く切れるか楽しんで取り組んでいました。

薄くスライスした野菜をザルに並べる子どもたち

薄くスライスした野菜をザルに並べていきます。

大根、人参、ごぼうをザルに並べながら「干したらどんな風になるのかな?」「カラカラになるかな?」「ごぼうの匂いがする」

いろいろな会話を楽しみながらできあがりまで観察していきます。

乾燥させた野菜を見る子どもたち

一週間後の野菜の変化は・・・

薄くスライスした時のみずみずしい野菜の水分がなくなってカラカラになりました。

触ってみると、「パリパリしていて、なんかお菓子みたい~」「ごぼうの匂いしないよ」

子どもたちは、匂い、感触、の違いにも気が付きました。完成した乾物は給食の味噌汁になります。

「野菜が甘くっておいしい~」「人参苦手だけどこれなら食べられる!」

この日の味噌汁はいつもより、おかわりしてくれました。

今年度は、梅干し、梅シロップ、ケチャップ、米粉、味噌など保存食作りを多く体験しました。

これからも昔ながらの日本の『食文化』を大切にしていきたいと思います。

文:一宮どろんこ保育園スタッフ

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