一宮どろんこ保育園「こめ組 ありがとう」

2023.04.05

#保育園

3月18日に卒園式を迎えるこめ組(5歳児クラス)に「ありがとう」の気持ちを込めて、お別れ会をしました。

たくさんの拍手の中、こめ組が入場してきました。大きな拍手に少し照れた表情を見せる子、背筋をぴんと伸ばして凛々しく入場する子と様々でした。お別れ会の始まりです。

入場したこめ組の子どもたち

「大きくなったら何になりたい?」とインタビューすると、「おまわりさん」「サッカー選手」「ケーキ屋さん」といろいろな仕事が出てきました。その中で一番人気は、「保育園の先生」でした。

「保育園の先生、楽しそうだから!」「小さい子のお世話するんだ」

とても嬉しい言葉です。いつの日か一緒にお仕事できたらいいですね。

インタビューを受ける子ども

つづいて、一宮どろんこ保育園 〇×クイズを開催しました。保育園スタッフの好きなものや、得意なものをクイズにして子どもたちに出題しました。「園長先生の好きなものは、辛いものだ。〇か×か」のクイズの答えは、まさかの「園長先生は辛いものも甘いものもどっちも好き!だから、両方正解!」でした。

「S先生は習字が得意」というクイズの時に、子どもたちに「実は卒園式で、こめ組のみんながもらう卒園証書の名前はS先生が書いています」と知らせると、とてもびっくりしていました。子どもたちは「卒園式の時に見てみようね」と話していました。

クイズの後は、こめ組による、手話を使って歌った『おひさまのたね』の披露です。

小さい子たちは憧れのまなざしで観ながら、曲のサビの部分は手話を真似しながらみんなで大合唱でした。

『おひさまのたね』を披露する子どもたち

素敵な歌の後は、在園児からこめ組のみんなへ、手作りの花のプレゼントです。

いつも遊んでいる年下のお友達に「ありがとう」と言われ、お互いに照れてしまう姿が印象的でした。

手作りの花のプレゼントを受け取る子どもたち

たくさん遊んでくれたり、困っていると声をかけてくれたりしたこめ組の存在は、私たちが思っているよりもとても身近で頼もしかったのかもしれないなと感じる場面でした。

一宮どろんこ保育園という『おおきなおうち』を巣立つ子どもたちにたくさんの楽しいことが待っていますように。

文:一宮どろんこ保育園スタッフ

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